爆風スランプ「Runner&THE BLUE BUS BLUES」 | うつ病でも何とかなるさ

うつ病でも何とかなるさ

うつ病は寛解するけど完治はしない。ならば前向きに仲良く付き合っていこう!

吾輩が初めて買ったCDシングル(8センチCD)は爆風スランプの「Runner」だった。8センチCDはもう生産していない。知らない方がいるかもしれないが、直径が8cmのCDのことだ。通常のCDの直径は12cmだ。今はCDシングルといえば、マキシシングルだ。このCDを買ったのは今から35年近く前だ。「Runnner」は1988年に発売されたもので、テレビのBGMや昭和の名曲特集の番組などでよく映像が流れるので、若い方もご存知の方は多いと思う。吾輩はこの曲のカップリングの「THE BLUE BUS BLUES」も大好きだ。「Runnner」とは対をなす曲だと思う。名曲であり歌詞も素晴らしい。聴いていると気持ちがゆったりしてきて一緒に歌いたくなる。当時は音楽に合わせて一緒に歌っていたな。歌詞は爆風スランプがアマチュアの頃に、ライブハウスを回っていたときに使っていたバス(ミニバン)をテーマにした歌だ。そのバスの名前は「大きくってすいません号」だ。そこに楽器と夢を一緒に乗せてライブハウスを夢中でかけ回る。そしていつの日かそのバスに寿命がきて、手放すまでのことを歌っている。今聴くと泣けてくる。因みに「Runnner」は吾輩の学生時代のカラオケの十八番だった曲だ。今日久しぶりに引っ張り出したら埃をかぶっていた。画像では白く写っているが実際は少し黄ばんでいる。経年劣化というやつだ。もう35年近く前の物なので仕方ない。だが状態はいい。青春時代の思い出が詰まった一生の宝物だ。そういえば1988年は消費税が導入される前年度だった。時代を感じる。