卵巣欠落症状(若年性更年期障害)
まず1つ目は若年性更年期障害です
(卵巣欠落症状)
広汎子宮全摘術の手術をした年齢は28歳
左側の卵巣は手術で摘出
右側の卵巣は28歳という年齢を考慮し
術後の卵巣欠落症状を少しでも
和らげる為温存する事に…
残した右側の卵巣は放射線治療の影響で
卵巣機能が失われないように通常の位置
よりも脇腹寄り、且つ高い位置にずらす
手術を広汎子宮全摘術と同時に
おこないました
片側卵巣吊り上げ術
と、手術前の承諾書には記載されています
※改めて文字にして書くと…すごい
位置をずらすなんて事もできちゃう
医療の世界…
手術前後の医師からの説明の時に
卵巣の位置をずらす吊り上げ術を
したからといって放射線を100%避けるのは
むずかしい…!照射の影響は少なからず
あります!と、言われていた通り放射線治療後
やはり卵巣機能はかなり低下…
28歳という年齢的にも片側卵巣摘出、
片側卵巣の機能低下となれば
卵巣欠落症状は避けられず…
放射線治療終了から1ヶ月後の検診の時にした
血液検査の結果女性ホルモンの数値
エストロゲン濃度の数値が
私の年齢の基準よりかなり低く…
放射線治療から2ヶ月後には気分の落ち込み
指関節が曲げにくく痛みがあるバネ指や
慢性的な肩こり頭痛不眠などの症状が出はじめ
ホルモン補充の治療をスタートしました
私は経皮吸収型での治療をしています
下腹部に丸い透明なシールを貼り2日に1回
取り替えるだけなので治療自体に痛みや
ストレスはありません
エストラーナテープ0.72mg
↓↓↓
副作用も感じず治療できています
貼って数日すると指関節の痛みが
治まり…そこから日を追う事に
慢性的な肩こりや不眠なども解消
今現在は更年期症状などはほとんど無く
快適に過ごせています