6時前 起き抜けに採血が終わり

あとは結果待ちの状態となる

朝食後

病室と病棟内を気忙しく動き回り

落ち着かない時間が続く


暫くして元主治医の来室があり

人工骨の埋め込み手術は年明けかなと

話して行かれた


その後、外来診察前の主治医も来室

肝心の欲しい数値結果の報告がまだ

来ないらしく、主治医も待ち状態


退院後の生活の話しになり、頭蓋骨を失った

場所はまだ浮腫んでおり、触ると柔らかいが

時間が経過すると、浮腫も落ち着き凹んで

くると言われた

この時にはまだ言葉の意味が現実的では

なかったが、年の瀬が迫った今ではそれが

良く分かる

クレーターのようにペコんと凹み、その上に2cmほどに伸びた髪の毛が乗っかっている

より凹んだ方が、浮腫消滅としては良いそう

だが、皮膚が突っ張るせいで痛みが伴う


診察開始ギリギリまで居られた主治医

だったが、外来時間となり行かれた後

じっとして居られない私は、先に会計を

済ませる事にした


絶対に今日

退院するんだと決意の会計だった