タイトル通りですが、9年振りに妊娠してました。

過去形なのは、昨日病院で心拍確認の予定で受診したところ、赤ちゃんの姿は見えたのに心臓が動いてなくて…

流産になりますと言われてしまいました。

 

高齢妊娠なので流産や染色体異常などの不安は常にあって検索魔となっていましたが、心のどこかで自分は大丈夫と思っていたのかすぐには受け入れられず呆然としていました。

 

入院手術にするか自然に出てくるのを待つのか選択を迫られ、突然のことに頭が追い付かず…

でもさっきエコーで私のお腹の中に赤ちゃんがいるのを見たばかりで手術で出すことに抵抗を感じて、それならもう少しお腹に赤ちゃんを残して自然に出てくるのを待ちたいと思いました。

 

先生も言っていましたが、仕事をしている方等は、自然排出だといつ出てくるかわからないので手術であらかじめ日時を決めておく方がよかったりするみたいですが、私は今仕事をしておらずほとんど家にいるか出掛けても近所に買い物とかなので対応できるかなと思っています。

 

どの決断をするのがいいのかわからないけど、まだもう少し一緒に居たい

その一心です。

 

とは言え、長くお腹の中に残しておくと感染症の恐れもあるからリミットを設けるとのことで次回5月7日に診察の予約を入れました。

また、途中で気持ちが変わって手術を受けるのも可能とのことでした。

 

朝、病院へ向かう道で綺麗な桜並木を写真に撮っていて、その時は

「心拍確認して帰りはうきうきでこの道を歩いてその足で母子手帳をもらいに行くんだ!」

って思っていたのに帰りは見えていた景色が一変して辛くて涙が出てきました。 

ショックなことがあると景色が一変するってこのことなのかと…  

 

 

 

妊娠がわかってからの約1ヶ月(排卵が大分ずれていたので正確な週数がはっきりわからないけど、おそらく今妊娠8週ぐらい)

 

今42歳で出産する時は43歳で前回の妊娠から9年が経っていて、すごく嬉しいという気持ちと高齢妊娠のリスクでの不安とで手放しで喜べていなかったのが事実で、不安なんて吹き飛ばしてもっと素直に喜んでお腹の子にポジティブな声掛けをしてあげてればよかったのにって後悔ばかりで…

そのことを思うと悔しくて

お腹の赤ちゃんに申し訳なくて

 

ふとした時に考えて泣いてしまって、息子に泣いてるのを悟られ

「お腹の赤ちゃんは残念だったけど、○○(息子の名前)がいるから大丈夫だよ!」

って言ってくれて枕元にぬいぐるみを並べてくれていつもよりおどけて見せて笑わそうとしてくれて

そんな息子の優しさにも泣けてくるし、こんな小さな子にも気を遣わせてしまって申し訳ないなって…

 

 

 

春休み中家族でUSJに行っていて、妊娠中だからほとんどのアトラクションを乗れなくて息子と夫が乗っている間待っていても

「お腹の赤ちゃんが成長して今度は4人で来られるのはいつになるかな?」

とか妄想して幸せな気分でいたのがもう既に懐かしく感じてしまう。

 

でも、記念写真の中に家族3人の姿と見た目ではわからないけど私のお腹の中に赤ちゃんがいるって事がそれだけでも貴重で愛おしい思い出です。

そういった意味でも旅行に行ってよかった!!

USJのことは、また別で書こうと思っています。

 

 

ここまでで長くなってしまったので、次回もう少し今回の妊娠について書き残したいと思います。