今日からちょっと仕事の話を入れます。

 

今の仕事を始めるきっかけや

 

その時々の僕の健康状態、

 

そして

 

生涯忘れられることのない、

 

骨肉腫の少年との

 

出会いと別れ、大切な約束。

 

それらの事を書いてみます。

 

 

 

 

 

 

仕事の関係である温浴施設に携わっていた時があります。

 

その温浴施設は豪華な設備はなく

 

古く小汚い、どこにでもあるような温浴施設でした。

 

地方の、しかも街中から少し離れた古びた施設。

 

入浴料は強気の1500円。

 

近所のスーパー銭湯なら500円で入れます。

 

それでも不思議と人は来ます。

 

 

その温浴施設に顔を出したある日、

 

フロント受付のパートさんに

 

「最近血圧が高くて調子悪いんだよね」とか

 

確かそんな話だったと思いますが、しました。

 

パートさんは

 

「それなら一度ここのお風呂に入ってみてください」と

 

言いました。

 

不整脈が頻繁に起こる僕はずっとシャワーで

 

湯船に浸かることはしません。

 

「そんな危険なことは無理!死んじゃうよ」

 

そう言って断りました。

 

でもパートさんは

 

「ここのお風呂の説明に、血圧に良いと

 

書いてありますよ」と引きません。

 

そんな効能書きなんてただの売り文句でしょ?適当でしょ?

 

だいたい高血圧の人がお風呂に入るリスク、知っているの?

 

そう思っていたので勧められても

 

お風呂に入ることはありませんでした。

 

その後も何回か誘われましたが、毎回断っていました。

 

 

それなのに、なぜかあの日

 

その日に限って

 

「それだけ言うのなら入ってみるよ」と

 

そんな気持ちになり、

 

温浴施設のお風呂に入る事にしました。

 

 

 

 

 

 

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