【このブログについて】 | 災害からのサバイバル

災害からのサバイバル

地震災害を中心に、普通の人のための災害からのサバイバル情報です。

みなさん、はじめまして(^^;)
太郎丸です。


和歌山在住のFXトレーダーです。他のビジネスも少々(笑)


私は柘植久慶さんのように軍隊経験はありませんし、John Wiseman(ジョン ワイズマン)さんのようなサバイバルの専門家でもありません。あえて言えば、高校・大学と山岳部だったことと、キャンプが趣味という程度。


災害、遭難の類もほとんど経験なく、高校山岳部時代、個人的に単独行(本当は部では単独行禁止だったんですが)で入った大台山系で道に迷い、予定より1日多く山の中に居た(食料も水も十分でしたし、非常食には手も付けずに帰ってきました。日本一の多雨地帯ですから安全な水なんていくらでもあるし(笑)))こと、数年前の台風で屋根が吹き飛ばされ、家中水浸しになったこと・・・ぐらいでしょうか。


しかし、サバイバルには高校山岳部当時からとても興味がありました。そりゃま、山で遭難してちゃんとした準備や知識がなければ大事ですからね。特に単独行では単純な骨折や虫垂炎でも命取りになりかねません。


阪神淡路大震災の時は、大阪市内・城東区に住んでいました。これといった被害はありませんでしたが、それでも普段寝起きの悪い私が飛び起きて、家内と子供の枕元にあった家具を必死で押さえました。震源から相当離れていたわけですが、地響きがしましたから、本当に被災地ではもの凄い揺れだったことでしょう。


友人知人も被災しました。幸いにもその中には、亡くなられた方はいらっしゃいませんでしたが、親しい方を亡くされた方、自宅が半壊された方、家族に負傷者が出た方がいらっしゃいました。


私は現在50歳です。サバイバルへの興味はその後も衰えず、今でも本を読んだり、ネットで調べたりしています。先に書きましたように、私はサバイバルの専門家ではありません。しかしいざ災害となった時、圧倒的多数の被災者は、軍隊経験者でもなければサバイバルの専門家でもありません。つまり、ごく普通の人が罹災するのです。


良い悪いは横に置いておいて、戦後の日本では徴兵制がなくなりました。つまり1930年辺りからこちらで生まれた男性で、軍隊経験のある人はごく少数です。これはいざという時に集団を統率できる能力のある人や、何をするべきか、何をしたらいけないかが分かっている人が少ないと言えます。また、傷病の基本的応急策を知っている人も少ないでしょう。


関東大震災は甚大な被害をもたらしましたが、今で言う地区や班の組織が機能し、年配の男性でも退役軍人が多かったため、避難誘導などをこの方達も率先して行ったので、ある程度被害を抑えられたのではないかという説もあります。


災害にはさまざまなものがありますが、このブログでは「震災」を中心に書くことになるでしょう。風水害も大きな被害をもたらす危険があります。しかし、多くの風水害は地震に比べると予見可能です。台風・低気圧や寒冷前線の通過などは予め知ることが可能ですね。ただし、これらの災害にも準備はもちろん必要ですので、共通するものは書いていく予定です。


しかし、予見が難しく大規模な被害をもたらす可能性の高い災害は何といっても地震でしょう。東海・東南海地震の周期が近づいています。活断層はいたるところに存在し、日本で暮らす限り「地震と無縁」になることは不可能です。そして、「準備をしていた人」と「そうでなかった人」の罹災後の生活は大きく違うものになるでしょう。


私は興味から、ジャングルや極地でのサバイバルなども調べていますが、それらを実践する機会は一生ないような気がします(笑)従いまして、「食用植物をテストする。」とか、「長期間住む可能性のあるシェルターを作る」とか、「動物を捕獲するためのトラップについて」(ワナ。もちろん日本では免許も必要だしどこでもできるものでもないが、野山での長期間にわたるサバイバルが予想される場合には必要な技術です)とか(^^;) そういうものは掲載しない予定です。


ただし、キャンピング用品などの範疇に入るもので、つぶしの利く(笑)道具(ナイフ・ナタ・斧などの刃物、コンロなどの調理器具、テントやタープなどの住用品、ランタンなどの照明具など)については書くこともあるでしょう。


地震を中心にした災害にいかに備えるかを、一般人の目線で書いていくつもりですので、よろしくお願いいたします。


P.S.

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