本日は、文化の日。


Clothes:unrecorded


学園祭。













こんにちはっさくイエローハート


私は、助産学生をしてますお母さんピンクハート赤ちゃん

自分自身の貯金を崩して、学費や生活費を出しています。
つまり、キャリアアップのための自己投資です。

お産があれば呼ばれてしまう、"24時間オンコールが辛いな~。"って思うこともあるけど、私が貯めたお金が泡のように消えて行く悲しみも感じてます。

私は、心臓外科、血管外科、呼吸器外科、泌尿器科、婦人科の混合外科病棟で看護師としてお仕事をしていました。

始発~終電で帰宅で、研修会・勉強会・病棟会議・委員会などを含めると休日も出勤し、月100時間以上の過重労働してました。

朝も起きるのが非常に苦手で、出勤日に寝坊して遅刻をしたこともあって、常に緊張している状態になってしまいました。

月に100時間以上働いていたので、睡眠薬がないと寝れないまでに、精神的にボロボロでした。




朝起きるのが苦手だったので実家に戻り、産科クリニックで看護師として働き始めました。


私に懐いている愛犬チワワ黒が、いつも帰りを待っている平凡な日々を過ごしていました。
パピィは、いつもごはんのときは私の椅子の下に寄ってきて、抱っこしながらごはんを食べていました。
生温い日々を過ごしていました。


ある日、常位胎盤早期剥離の症例を経験し、新生児蘇生のできる助産師になりたいと思うようになりました。

外来からの緊急入院でした。
救急搬送では胎児の状態を考慮すると間に合わないので、緊急帝王切開になったのですが、母体から出血が噴水のように出てきて止まらないし、蒼白の筋緊張のない新生児が生まれてきました。
怖くて怖くて、泣きながらオペ室の外回りをしたのを覚えています。


そんな経験をしたので、今の私の夢は助産師になって、ハイリスク分娩に関わったり、NICUでハイリスク児の看護を行うことです。
『向上心があるよね~。』
とか、
『なんでそこまで頑張るの?』
とか、
『こんな時間まで勉強してるの?!』
とか言われるけど、目標があるので自分の限界まで頑張れます。


もし、助産師に興味がある高校生や看護学生や看護師さんがいたら、ぜひ一緒に働きたいですキラキラ
推薦入学が入りやすいのでオススメですが、私も受験倍率は約10倍の狭き門を勝ち取ってきた人間なので助言をしたいと思います。

①助産師養成所を選ぶ。
まずは、今住んでいる都道府県の助産養成所を受験して下さい。
年齢制限よりも、その地域に就業する助産師を育成しているので、他県の人は基本的には合格は難しいと思います。
私は歴代初の県外出身者の助産学生なんですけど、看護師学校と新卒就業先がその県だったので受かりました。



②私の勉強方法。
高校の母校の先生が、
『部活動をしながら勉強しないと、逆に勉強をしないよ。』
と言っていたので、働きながら(=学校)、毎日ジムにも通い(=部活)、受験勉強をしていました。
夜の23時~2時くらいまでお勉強してました。

入試科目が母性・小児・基礎看護・小論文の助産学校に絞りました。
主に勉強のほとんどは、医学書院の母性の教科書2冊と小児の教科書2冊を勉強しました。


小論文対策のため、自分で講習費を出して、東京アカデミーの塾にも通いました。

看護師国家試験レベルの母性・小児は完全に理解ができて、過去問は絶対に満点取れるまで仕上げました。

助産学校の入試問題は非公開だから、助産学校受験までに、助産師国家試験過去問題集も周回し、児の回旋以外はほぼ理解できるまでになりました。 

小論文は、東京アカデミーの先生のおかげで上達しました。
今でもレポート提出には役に立っています。

基礎看護は、本当にNO勉強でした笑
入浴してパジャマだったけど、1Fでくつろいでいる父親に
『お父さん、ちょっと参考書買いに行ってくるわ!』
って、私服に着替えて、夜の21時前に本屋さんで1番気に入った基礎看護の参考書を買いました。
私が気に入った参考書は、シンプルで赤シートで隠すことができる、メディカ出版のデルカンでした。
基礎看護は、この1冊のみ勉強しました。

とにかく母性と小児を勉強すれば良いと思います。


③お気に入りの文房具を揃える。
私は、形から入るタイプなので、可愛い文房具を集めました。
コクヨのキャンパスルーズリーフを使いました。
私は、"まとめノートを作る"勉強方法ではなくて、"問題を解く"勉強方法だったので、教科書や参考書をペンでマーキングし、赤シートで隠して問題形式で解きました。





④劣等感を持つ。
「私は偽の看護師だ。」
「私は両親の金を無駄遣いしている。」
と、強く今でも思っています。
助産師として働き始めたら、実家に仕送りをたくさんしようと思うし、立派な助産師になるために日々鍛練したいと強く考えています。


こんな感じで、可愛いものが大好きな私ですが、こうして夢を叶えるために自己投資してます。
少しでも助産師に興味を持ってもらえたら、嬉しいですピンクハート
『私も助産師になりたいおねがいハート
って、1人でも多くの人が、助産学生としての魅力を少しでも持ってもらえるといいなぁって思ってます。

ちなみになんですけど。
私は看護学生のときは、
「看護師なんてなるもんかっ!」
って思っていて、勉強は全然していなかったし、基本的に子どもが嫌いです。
子どもが嫌いだからって虐待しようとは全く思わないし、子どもが好きだから小児科で働くのも変だなと思います。
看護学生のときは、小児の実習では子どもが嫌いすぎて泣きました。
私が子どもだったときは、とにかく両親に怒られてばかりで本当に辛かった。
助産学生の私は、結婚に良いイメージも持ってないし、子どもが欲しいとも思ってないので、助産師になることだけを夢見て頑張っていますキラキラ
こんな感じで、私は完璧な人間じゃないです。



最後になりますが、助産学生というか産婦人科のイメージカラーがピンクなので、めっちゃ嬉しいですお願いピンクハート

また、産科や小児科は、キャラクターのナースグッズ持ってて良いので、マイメロちゃんで固めてますうさぎリボン









するともも!
朋子