オヤジにとって難解な食券の券売機はつらい | するめの部屋

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今朝、仕事に向かう前に時間の余裕があったので、牛丼屋の松屋に入りました。

 

注文は券売機から。

僕はこの類の券売機の操作が苦手で、それをピコピコやる時は自分の年齢をすごく感じます。自分の後ろに人が並んでたりすると固まってしまいそうショボーン

こんな僕でも若い頃は、機械ものの操作は得意な方だったのに。

 

注文したいのは、玉子かけごはんで牛小鉢が付いてるやつ。

『Wで選べる玉子かけごはん』の所をタッチすると、画面が変わって、、

 

『Wで選べる玉子かけごはん 選べる小鉢 納豆』『Wで選べる玉子かけごはん 選べる小鉢 冷奴』『Wで選べる玉子かけごはん 選べる小鉢 とろろ』『Wで選べる玉子かけごはん 選べる小鉢 ミニ牛皿』

 

と、メニューがサムネイル(?)と共に、横並びで表示されるんです。

おじさんの僕は、間違い探しのゲームようで、よくわからない。

ようやく、『Wで選べる卵かけごはん 選べる小鉢 ミニ牛皿』を発見してタッチして「やれやれ」とホッとして画面を見ると、今度は、、ガーン

 

『Wで選べる玉子かけごはん 生玉子ライスミニ』『Wで選べる玉子かけごはん 生玉子ライス並盛』『Wで選べる玉子かけごはん 生玉子ライス大盛』『Wで選べる玉子かけごはん 生玉子ライス特盛』

『Wで選べる玉子かけごはん 半熟玉子ライスミニ』『Wで選べる玉子かけごはん 半熟玉子ライス並盛』『Wで選べる玉子かけごはん 半熟玉子ライス大盛』『Wで選べる玉子かけごはん 半熟玉子ライス特盛』

 

と、また間違い探しゲームの第2ステージが始まっていました笑い泣き

難しい(笑)、ジジイにはわけがわからん(笑)

(↑実際の画面の表記は少し違うかと思います。はっきり覚えてないので。。。)

 

画面をじ~っと見ていたら、メニューがわかってきたと同時に『Wで選べる』の意味は ①小鉢と②生玉子か半熟玉子の2つが選べるということも理解できました。

僕が思っていた生玉子だけでなく半熟玉子も選べるんだね。

ならば、生玉子を注文するつもりだったけど、半熟玉子にしようってことで

『Wで選べる玉子かけごはん 半熟玉子ライス並盛』をタップして精算ニコニコ

 

店員さんに食券を渡して待っていると、間もなく注文の品が運ばれてきました。

見ると、ご飯の量が多い気がする。

 

 

「松屋の並盛ってこんなにご飯が多かったっけ?」とか思いながら食べ始め「やっぱり、これ、多いよな」と思って何気に食券の半券を見ると、、ライス特盛と書いてあったガーン

思わず二度見したよ。

おじさんは意識なく特盛をタッチしていたみたいガーン

 

 

ジジイになった僕は、5~6年前から大盛でも多すぎると思っていたのに特盛とは…びっくり

でも、僕らの世代は、親から「もったいないでしょ!! 残さず食べなさい!! お百姓さんが一生懸命に作ったんだから!!」と言われて育ったので、食べ物を残すことに抵抗があります(『百姓』は今の世、放送禁止用語でしたっけ?)。

なので、鬼のような顔ムキーをして特盛のご飯を無理やり口にぶっ込みました。

 

…だけど、食事って、たった1回の朝食をカウンターに出してもらうだけでも、何百人かの人を経て届いているわけでしょ。

米を作った人、牛を育てた人、鶏を育てた人、醤油を作った人、丼を作った人、箸を作った人、コップを作った人、店舗を作った人、券売機を作った人、それらを運んだ人、そして店員さんや、みんなが身に着けてる服や靴を作った人などなど。

みんなが走り回って馳せ参じたというのかな、その集大成、これ、すごいことだよね。何百人どころではない。

 

自分の意とは異なる思いで食べ過ぎて店を出て、そんなことを考えました(笑)

正にご馳走さまです。

朝から食べ過ぎるほど食べられるって幸せだね。感謝しなきゃだね。

でも、次からは特盛は注文しないぞ。

(実際のところ、松屋の券売機は難解だと耳にしたことがありますプンプン)

 

そうそう、『卵』と『玉子』の表記ですが、僕は生のタマゴは卵で、焼くなどの加工をしたら玉子と表記するのかと思っていたら、どちらでもいいようですね。

鳥や魚などが産んだ卵は『卵』と表記するとか。

それはそうかも。

 

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今夜は、先月誕生日があった僕に、友達がプレゼントしてくれた焼酎を飲んでます。

3本セットの中の1本で『魔界への誘い』という芋焼酎。なんか、怖い銘柄だね(笑)

『女界への誘い』なら、自分から飛び込むけどさ爆  笑

芋焼酎だから、鹿児島の焼酎かと思ったら佐賀県鹿島市の焼酎でした。

 

 

 

鹿島市には祐徳稲荷神社という神社があります。日本の三大稲荷のひとつだとか(諸説あるようですが)。

僕は40年ぐらい前に、そこへ行たことがあるので懐かしく思います。

な~んて、40年も前のことはハッキリ覚えてないので懐かしさとは違うかな(笑)

でも、行ったんです!! 

小城羊羹を食べながら。

 

 

『魔界への誘い』は、祐徳稲荷に行った約40年前のことを思い出させてくれたよ。

それだけでも酒が美味しくなる。

 

 

あ、お酒の券売機なら、今でも特盛のボタンにタッチするよ爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 
 
 

リッドキララ