スポーツマンシップとは?? | するめの部屋

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徒然なるままに、心のままに。
飲むほどに、酔うほどに。

 

この2週間、お盆休みなどで何のやる気もなくなり、ダラダラと過ごしていました。

8月には終戦記念日もあり、憂鬱になりますね。

僕の両親は、戦時中は小学生だったので敵の攻撃から逃げ回っていたようです。

そんな話をよく聞かされたので、この時期は気が重くなります。

戦争はダメだよ。

 

そんな中、今年は夏の甲子園をちょこちょこと観ていました。

今は代表校のほとんどが私立校で、しかも常連校が多いので興味が薄れて以前ほど観戦しなくなりましたが、今季は観る機会が多かったです。



以前と言えば、思い出すのが約30年前にあった星稜高校の松井選手の5打席連続敬遠です。

あの作戦には驚きましたね。

なんで正々堂々と勝負しないのか、なんで逃げるのか、そこまでして勝ちたいのか、汚い、、、と憤りを感じました。

実況の人も「勝負して欲しいですね」「残念ですね」「こんなの初めて見ましたよ」と繰り返し繰り返し言っていたことが頭に浮かびます。

その試合は星稜高校が負けて、勝利チームの校歌斉唱の時にはスタンドから大ブーイングと「帰れ!!」コールが湧き起こり、高校野球とは思えない異様な場面になりました。

勝利チームの選手たちは、その後も非難や脅迫などで宿舎から外出できる状態ではなかったとか。

 

勝ったチームの監督さんは、帰れコールまでは予測していなかったでしょうね。

選手たちも動揺したのか、次の試合では大敗してしまいました。

 

「敬遠はルール違反じゃないから、それでいいんだ」という有識者がたくさんいましたが、当時の僕はそう思えなかったです。

あれから30年、僕はジジイになって、今考えてみると、あの作戦はアリだと思うようになりました。

ルール違反でなければ何をやっても良いと思います。

今、僕があの監督の立場だったら、同じことをしていますね。

スポーツはやっぱり勝利至上主義じゃなきゃダメだと思うな。負けるために一生懸命な練習はしないでしょ。

敬遠が汚いのなら、ルールを変えればいいと思うし。

ただ、それで勝っても、あと味は良くないけど…。

 

スポーツのこういう駆け引きって、人間の心の泥臭さが現れますね。

その泥臭さ、汚さが会社などの組織、人間関係と重なります。

スポーツならルールがあるけれど、人間関係のルールは法律(会社なら就業規則??)で、それだとグレーゾーンが広すぎてスポーツのように線引きができませんよね。

ブーイングと帰れコールは、スポーツのルールの外にあるグレーゾーンです。


ジジイになると、そんなことをあれこれ考えてしまう(笑)

 

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今日の晩酌は広島の日本酒で『白牡丹』の純米酒をチビチビやってます。

これは、やや淡麗であまり甘くなく、広島の酒っぽくないよ(前に飲んだ白牡丹の本醸造は甘く感じたけど)。

それが日本酒の面白いところ照れ



白牡丹と いふといえども ほのか

 

白牡丹って、白い牡丹の花を言うのかと思ったら、そうじゃないんだね。

白牡丹は牡丹とは全く違う多肉植物のことで、それが牡丹の花に似ているから…ということらしい。

そんなん知らんかったぞ。

 


それでは、これからどんどん飲みますので「飲んで!!」コールをお願いします❗

できれば、女性にお願いしたいラブ

 

 

 

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まだWordPressの使い方がよくわからず、勉強中です。