愛犬モアナの話


ビションフリーゼ ♀ 11歳

今年の4月に腫瘍が見つかった

手術で取るのは難しい。とのこと。

その時点で、余命4ヶ月〜9ヶ月と言われていた






その後の容体は不安定で。
日に日に腫瘍は大きくなり、膀胱にも侵入してきた。
憎き腫瘍....







こうなると尿道を圧迫し、自力で排尿できなくなった


おしっこが1日出ないと尿毒症になり死に至るため、注射で尿を取るために1日2回の通院生活開始


ただ、応急処置でしかなく、このままこの生活でいいのか?と悩んでいた時に、安楽死の話を聞いた




外科的な処置をしてもこれまた対処法でしかないらしい




「ご家族の方とよく相談して、日にちが決まったら連絡してください」


と、急に最後の日を決めることになる




無痛分娩で生む日(誕生日)を決めるのとは訳が違って、悲しさしかない




「この日は出社だし、この日なら大丈夫じゃない?」


飼い主の都合で最後の日が決まる
※文字にするとドライですが、号泣ですよ、はい






悲しいことやで







本当の最後の日は病院と相談ですが、余命1ヶ月もないことは確か。







命ってなんだろうな






腫瘍が邪魔している、悪さしているだけで、その他内臓は元気なのよ。




脳も心臓も何もかも。



元気なのに、終わりにするしかない人生







これは何度経験しても、慣れないな






最後ぐらい、穏やかに、好きなもの食べて、痛いことなく、過ごしてほしい