再放送開始を前にHPが復活するなど、今なお多くの方々の熱い思いに支えられている「ちりとてちん」。
せっかくなので、私もこれを機にブログを始めてみることにしました。笑

毎週、喜代美ちゃんのシンデレラストーリーをもう一度楽しみながら当時の思い出に浸り、本放送時に毎日別の場所へ書いていた感想に加筆修正をして、週単位にまとめ直していこうと思います。


ちりとてちん 第1週「笑う門には福井来る」

放送開始を心待ちにしていた「ちりとてちん」がついに始まりましたが、予想以上の出来映えでしたね!
笑えて泣けるお話がテンポ良く展開して、しかも映像化して見せた愛宕山の世界が伏線となって最後に感動を呼ぶ作りは、本当にお見事でした。

加えて、祖父と孫、父と子、そして夫婦の関係も短い時間の中で良く描けているうえに、それぞれ個性的なキャラクターに俳優さん達が巧くはまっているじゃありませんか。
このまま悲しい思いを引きずって終わっちゃうのかなと心配した子役時代も、単なるイントロに終わらず、ドラマとしてしっかり完結していましたね。

しかし、和久井映見さん演じるお母ちゃんは、ユニークだけど本当に素敵で、いい味出してますよね。
梅丈岳でのかわらけ投げのシーンは泣けました。
朝ドラ見て泣いたのって、本当に久しぶりです。
ああいう母と娘の関係っていいなあ、と思いました。

一方、喜代美ちゃんも、おじいちゃんとお父ちゃんを仲直りさせたくて焼き鯖とお酒を用意しようと奮闘したり、病床のおじいちゃんに落語を聞かせようとしてラジカセを取りに走ったりと、健気でしたね。
それに、やっぱりあるんだ、喜代美ちゃんの妄想シーン!笑

そして、最後には、貫地谷しほりさんが満を持して登場!
来週も笑って泣ける展開になりそうで、期待が高まります。
それにしても、トップクレジットでしほりんの名前が出るって、本当に嬉しいですよね!