日本の車窓から(新大阪〜静岡) | 駿河だいなごんのブログ

駿河だいなごんのブログ

趣味のランニング、レースのリポートを中心に笑える毎日のバカばなしをお届けします。楽しんで頂けるブログ作りを心がけています。

どうぞご贔屓に。m(_ _)m


こんちは!



今日は金曜に言い渡された出張で、大阪にやって来ました。





予定より少し早く終わりましたので、ゆるゆるとこだまで静岡へ向かってます。





なんで、ひかりじゃないのかって?







出たとこで、1時間待つのが嫌だったんだもん。







のぞみに乗っても、結局このこだまに乗ることになるのです。






photo:01


アタックちゃーんす!





ずーっと、こだまっていうのって、
何となくアタックチャンス失敗した感じたよね。









あまりに天気も良いので、皆さんを新大阪から、静岡まで旅案内します。







題して、日本の車窓から。









新大阪を出る時にはぜひお供に持って頂きたいビーフカツサンド。






photo:02


贅沢に松阪牛を使用してございます。







お買い間違いのないように。
ポテサラが入っているヤツではありません。






あまりのうまさに目を奪われ、車窓のご案内をコロッと忘れておりました。







新幹線は、秀吉が光秀を破った山崎を通過し、京都を目指します。





photo:03


お約束の東寺の写真。






西村京太郎サスペンスでは、必ずこの写真使いますね。






そう考えると、京都ってよく人殺しあるんですよね。





若林豪だとか、渡瀬恒彦、片平なぎさなんかが街を歩いてそうなそんな感じ。






カップルの聖地、鴨川を渡ると東山トンネル。






大石内蔵助が身を隠した山科は、この二つ目のトンネル辺りです。







ところで、この鴨川はいつの頃からか、カップルが腰をおろして語らう場所になりました。






夕暮れと共に、お隣との間隔が狭くなるの。






ある意味、エコロジーですよね。











滋賀県に入ると、一気に田んぼが増えね来ます。







もう代かき終ってるんだね。
早い田んぼには、水が入ってます。






photo:04


近江富士の異名をもつ三上山。





新幹線は、米原、岐阜羽島を経て名古屋に到着です。









えらい早いやないか、その間の案内はどうなった!







すいません。寝てしまってました。
(笑)








[photo:05]
名古屋を出ますと、次は三河安城。






ここも大して客の降りない駅です。








いるの?そんな素朴な疑問が沸き起こります。








その疑問に明確なお答えを差し上げましょう。








いるのです!






えっ?







だって、通過待ちをしなきゃならんから。










駅としては大して機能していませんが、
待避所としては大層訳にたっております。








ほら、いま横を元気良く抜かして行きましたよ!









あんなスピードでオカマ掘られたら大変です。。








では、旅を続けます。








今頃の季節になりますと、新幹線の車内も静けさを取り戻しておりますが、
春休み、夏休みの頃は…






それはそれは、動物園のような賑わいです。








座席は満席ですし、オチオチ居眠りも出来ません。








すいません。
どこでも寝る自信だけはございます。








三河の農村風景を走り続けると、
秀吉が蜂須賀小六と出会ったとされる矢作川を越えて、
だんだん豊橋が近づいて参ります。








この辺りは三河湾に沿って走りますので、なかなかの景勝地でもあります。








特に竹島。








あの竹島では、ございません。







太平洋の方ですので、ご安心を。










これからの季節、ツツジが見頃を迎えます。







ぱっと見、まだ咲いてません。
(笑)










ラグーナ蒲郡を横目に新幹線は、ひたすら東へ進みます。







大きな風車が見えてきたら、まもなく豊橋です。






この辺りは電照菊の産地。





沿線のビニールハウスでは菊を作ってるのですよ。









電照菊の照の字を探してる間に、豊橋到着です。









ここでももれなく、後続列車を抜かさせます。








こだまは道を譲ってばかりです。








豊橋の次は浜松。









在来線でも30分の距離です。
意外に近いでしょ?







浜松と言えば、うなぎが有名ですが、鰻の調理法にも二通りあるの、ご存じでした?







要は関西風と関東風。







うどんのダシよりかは深い話です。








武士の国である関東では腹を切るのは切腹につながるので、
これを忌み嫌い、背開きなのです。






一方の関西はお構いなしに腹開き。
商人の国の関西では、腹を割って話すからとも言われております。








割き方だけの話ではなくて、開いたものをそのまま焼く関西風と
一度蒸して焼くのが関東風とされています。







この境目はどの辺りか?







ちょうど、いま走っている辺りだと言われています。






豊橋と浜松の間くらい。










いよいよスズキの大きな工場が見えてきました。








新幹線は、わが領土に突入です。







ここから長い長い静岡県横断の旅が始まるわけですが、
今日はその真ん中の静岡まで。








photo:06


左手には競艇場、右手には浜名湖と太平洋の接合部。






浜名湖って汽水湖なんですね。







海と繋がってるんです。





[photo:07]
いつもここの鳥居を撮ろうとするのですが、うまく撮れませんでした。









これは神社の鳥居じゃないんですね。









観光オブジェなんだそうです。









広島の方の神社がメクジラ立てて怒ってきたので、
観光用であることを鳥居に明記してるというウワサです。












photo:08


さてお待ちどうさま。浜松到着です。









これくらいは、ふつーのガイドブックにも載ってる名所ですが、









浜松を出て五分ほど東へ進みますと、田んぼに突如現れる恐竜!







photo:09


右手ですよ!見つけれましたか?







次は掛川~というアナウンスが聞こえたら、もう通り過ぎてます。







また次回のお楽しみ。









結構右手の窓側席はオススメ。







穴場満載です。









静岡からまだ東へ行かれる方は、富士山が見えますので、ぜひ左手に乗ってもください。










掛川到着です。








例によって、のぞみさんの通過待ちをします。





2時間の長旅もまもなくおしまい。








次は、いよいよ静岡です。







あと14分のご辛抱。








だいぶ日も傾いて来ましたね。








冬のことを考えたら、日も長くなりました。







そうそう、もうひとつ右手窓側席はオススメのポイントがありました。








それは富士山。







長い東海道新幹線のルートの中で、唯一右手窓から
富士山が見えるポイントがあるんです。







もう少し待っててください。









JR東海からタイミングを知らせてもらいますから。









茶畑を両サイドに見ながら新幹線は、東へ進みます。







大井川渡って…


トンネルを三つ越えて、進路を北に取る瞬間があるのです。









ちょうど、まもなく静岡です。って車内放送が入る辺り。






右の窓から進行方向を見てください。






横じゃないよ、進行方向ね。








運がよければご覧いただけます。







夏場はあまり期待出来ません。








今日はどうかな…。










ダメでした。








曇ってましたね。









いよいよ長旅もおしまい。







photo:10


静岡到着です。









またどこかでお会いしましょう。









今度はあなたの住む街にお邪魔するかも知れません。









またのご乗車お待ちしています。











iPhoneからの投稿