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タイの田舎を紹介。

二日目はお墓に納骨が行われる。朝7時にお寺までお坊さんを迎えに行った。初日は9人のお坊さんだったが、本日は5人だ。納骨の準備の時にタバコを吸っていたら、一番偉いお坊さんにタバコは良くないと言われた。



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手前のお坊さん。海外出張もこなす徳の高いお坊さん。厄除けをいつもしてもらっている。




日本で5年以上禁煙をしていたが、タイ滞在中喫煙の習慣が付いていた。お寺に行くとお坊さんが結構タバコを吸っているのをよく見かけていた。それからなんとなくダオにもらった一本がきっかけだった。



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ダオ。5センチ四方ぐらいの紙にタバコの葉を巻いて吸う。



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これで5バーツ。紙巻きタバコはほとんどお金がかからないようだ。ゴールデンバットを思い出す。フィルターが無く、当時マイルドセブンが一箱200円の時、一箱80円ぐらいだった。



タイの田舎は実にタバコ天国である。値段が安いというのはもちろんだが吸う場所を問わない。それは屋台のプラスチックの椅子の上だったり、車の荷台だったり、ハンモックに揺られながらでも、トゥクトゥクに乗りながらでもOK。灰皿なんかどこにも売っていない。赤土の大地が灰皿だ。




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フィルター付きのタバコは少し高い。マルボロ78バーツ(195円)。



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タイのタバコKRONG THIPをよく吸っていた。HOPEに味が近い。GOLD CITYはハイライトのようだ。



MILD SEVENもある。コンビニにしかないが95バーツ。日本のタバコはフィルター部分が長い。タイのタバコはタールの表示が無く濃いのが特徴的だ。


タバコは良くないと言われた時、内心お坊さん達も吸っていますよーと思ったが、よく考えたらその通りで、タバコを吸い始めたと兄にメールして帰ってきた返事がコレ。「タバコなんて、苦痛しか存在しないのをわざわざやるとは、相当にヒマなんだな。原文のまま)」。日本で辞めるつもりだったが、そんなに執着も無かったので納骨が終わった後お坊さんにタバコ一式を渡した。10分前に吸ったばかりだがこのまま辞められるのだろうか。


明日ハムお兄さん達がバンコクへ帰るという。帰国便は今のところ21日だった。来年の1月初頭までいられるのだが、日本の車の車検が25日までだという。HONDAから何度も不在着信があったので気になっていた。同乗させてもらうことにしよう。







タイの葬儀は夕方6時~翌日のお昼にかけてゆっくり行われた。人を沢山呼ぶ場合準備がかなり大変になる。参加者全てが座る椅子とテーブルの設置、葬儀するための部屋のレイアウト、電気の配線に至るまで全て親族で準備をした。お坊さんの送迎もしなくてはならないし、もちろん食事も振舞わななくてはならない。


前日にハムお兄さん一向が田舎に来るまでの前々日までの準備が大変だった。男性は自分とダオしかいない。主に皆が食事をするための準備なのだが、皿やコップ、炊飯器、巨大調理鍋、巨大調理窯、木炭やスプーン、テーブルなどはお寺から持ち出していた。スプーンの準備を息子の遊び相手をしながらしていた。300本数えるように言われた。一体何人呼ぶつもりなんだろう。


テーブルの運搬が困難で、高さ80、幅100×200の巨大テーブル二つ、その半分くらいのテーブル二つ。ピックアップトラックで二人で運んだ。写真を持っていなくて残念だった。荷台から1M近く横にはみ出して乗せた巨大テーブルの上に同じ大きさの巨大テーブルを乗せて、更にその上に巨大テーブルの半分くらいの大きさのテーブルを二つ乗っけた。凸凹が無いので人が乗って固定。ダオだ。固定というより巨大テーブルの上に乗っているだけだが。無事に運べたから良かったが、一歩間違えたら葬儀の前に人が死ぬレベルだ。



前日、当日も準備で忙しかったが、ハムお兄さん達や近所の人達がほとんどやってくれた。主に料理の買い出し、来客者のための椅子やテーブルの設置、料理も10人がかりだ。夕方になるとお坊さん9人を連れてくるため、二箇所のお寺へ迎えに行った。葬儀が始まったのが夜7時過ぎからだった。


妻の話しだと兄弟7人全員が揃うから凄いよと言っていたはずだが、二番目、三番目は来なかった。四番目はダオの奥さん。五番目は来ず娘が来た。六番目はハム。七番目はいつもお世話になっているお姉さん。末が妻だ。親戚も数名来る予定だったが来なかったようだ。結局560人ぐらいの葬儀になった。




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葬儀に参加するか、子供の面倒を見ていたからほとんど写真は撮れなかった。この部屋でお坊さん達がお経を挙げると家族は悲しみに満ち溢れた。



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料理が本当においしかった。



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お坊さんが帰った後は皆で食事をした。

お墓の土台作りをして五日後に再びお寺を訪れた。セメントはしっかりと固まっている。購入したお墓のパーツも届いていた。これから組み立てなくてはならない。



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奥にあるのが祖父母のお墓。子供よりも孫の方が先にお墓に入らなくてはいけないのは本当に悲しいことだ。



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お墓のパーツ。



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完成。パーツ同士はピッタリとはまらない。ただ乗せているだけ。震度5ぐらいで崩れそうだ。写真では分かりづらいが土台に傾斜がありお墓も少し傾いている。



亡くなった長女は享年53歳。今年の八月に亡くなったばかりだ。死因は感電による事故死。長女はバンコクで不要になった電線のゴムを裂いて、電線の鉄の部分を売る仕事をしていた。最後は電線を抱きかかえるようにして亡くなっていたらしい。長女はここ田舎で一人息子のために家を建てたばかりだった。今年いっぱいで仕事納めをして来年からはのんびりとした生活が約束されていたはずだった。


亡くなった長女に旦那はいない。一人息子のブンミーはハムの家族達と同居をして同じ仕事をしている。ハムと一緒なら安心だ。ハムの仕事は一日仕事をしても150バーツにしかならないという。生活は大変だ。

16日は兄弟全てが田舎に来るという。8人兄弟だった。長女は知っているが二番目と三番目は会ったことがない。しばらく準備で忙しくなりそうだ。