今日はオーストラリアにおける給与所得者の方のための簡単な節税方法をご紹介します。



1. Salary Sacrifice サラリーサクリファイス - これは給与の一部をご自身のスーパーアニュエーションファンド積み立てにまわし、 Taxable income (課税対象収入) を下げることで節税するものです。(9% の雇用主が支払うスーパーアニュエーションとは別です)



  • 例:給与$50,000 の方が$5,000 をサラリーサクリファイスしてスーパーアニュエーション積み立てに入金した場合は、約 $1,500 の節税となります。


  • 注意:これは雇用主に依頼し承諾の上、雇用主経由でスーパーアニュエーションファンドに支払ってもらいます。また長期的に計画するもので、現時点で始めても 2009年度の節税にはあまり大きな効果はありません。


2. Capital Gain Minimisation キャピタルゲインを最小限に抑える - 投資物件や投資株などは 12ヶ月以上保有していると 50% ディスカウントの適用が受けられます。確認の上売却のご判断を。



3. Superannuation co-contribution スーパーアニュエーション積み立て政府補助 - これはある一定収入以下の方が税金を支払った後にご自身の資金をスーパーアニュエーションに積み立てると、政府が最高で 150% の追加積み立てをしてくれるというものです。



  • 例:給与額 $30,000 の方が税金を支払った後、ご自身のファンドに $1,000 積み立てた場合、政府が $1,500 を追加積み立てしてくれます。スーパーの残高は $2,500 増額することになります。


4. Spouse Contribution Offset 配偶者スーパーアニュエーション手当て - 年間の収入が $10,800 以下の配偶者のスーパーアニュエーションに積み立てをされた場合、積み立て金額の 18% 最高で $540 の手当てを受けることができます。



5. Medical Expense Offset 医療費に対する手当て - 会計年度中のご家族全員の医療費 (実費) が $1,500 を超えた場合この手当ての申請が可能です。 $1,500 を超えた医療費の 20% が税金から控除されます。歯科矯正や視力回復のレーザー手術、めがね、コンタクトレンズ、処方箋による薬代などが含まれます。歯科矯正など大きな出費になる際には会計年度を考慮したうえでプランする必要があります。



など一般的な節税方法をご紹介しました。節税プランは年度内であれば、いろいろ効果的な対策が可能です。



注意:これらの節税の例は各個人の課税対象収入、家族構成、世帯収入、その他の条件により異なる場合がありますのでご注意ください~。