会計士の仕事ははっきり言って地味です。



はなやかでかっこいい仕事という誤解もあるかと思いますが (思っていない?) 大学ではかなり専門的な勉強をフルタイムで3年もして、最近はマスターで2年の方も多いですが (ちなみに私は途中出産や引越しなどで休んだので、足掛け7年 [E:sign01] 在学しました) かなり苦しい学生生活を送らなければなりません。



卒業後もノルマに追われる苦しい下積み時代が長く続きます。会計士の初任給なんてひどいものです。都市によって異なりますが、、、



仕事だけ頑張ればいいかというと、そうではありません。公認会計士を目指すのであれば、オーストラリアでは、ICAA (Institute of Chartered Accountant of Australia)、CPA (Certified Pracitising Accountants) 、NIA (National Institute of Accountants) などにメンバー登録し勉強を続ける必要があります。



内容は多岐に渡り、いくつかのコアサブジェクト (通常会計倫理学、会計理念や企業統制など) に加えそれぞれの専門分野を選ぶことになります。仕事をしながらですから簡単ではありません。かなり厳しい勉強が続きます。



そして、それだけに留まらず、日々変わる税法や判例にも目を光らせ、常に会計、税務に関する情報をアップデートしておく必要があります。



仕事内容にもよりますが、ほとんどの仕事は PC に向かってひたすらデータエントリーから始まり、データの精査、計算、会計報告書の準備、タックスリターンの準備となります。



通常の事務所勤務の会計士はこれが毎日の仕事となります。事務所の方針にもよりますが、お客様とのやり取りはパートナーの仕事であり、見えない部分の苦しい仕事が下のスタッフの職務となります。



ネガティブなことばかり書きましたが、私はこの地道な仕事が以外と好きです。バラバラの意味をもたないデータ、数値を、形ある意味のあるものにしていく過程が楽しいのです。またそこからお客様のビジネスや家族構成、バックグラウンドを考慮し、どのような手当てが付けられるのか、他に可能な控除はないか、などを煮詰めていきます。



期待されていなかった手当てや控除などが付き、結果として税金をミニマイズしてお客様に喜んでいただいた時、またご期待に答えられず多額の納税が発生した場合でも、詳しく説明し納得していただき、今後の対策を検討しようと前向きになられるお客様と接することが私の最大の喜びです。





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