私は今まで、誰かに「やりたくない事」「苦手な事」を頼む時、
「私が嫌いなこんな事をお願いするなんて申し訳ないな〜」
と思っていました。
でも、最近いろんな方とお話する機会があり、その方たちの「好きな事」「得意な事」を聞いていると、
「えっ⁉️それ得意なの⁉️私、大嫌いなのに‼️‼️」
という場面が数々あり。
私、旅行のプランを立てるのが、とーっても面倒なんですが(笑)、
「旅程を組むのが大好き」
という方がいらっしゃって、ものすごくザワザワしながら、依頼させてもらいました。
本当に大丈夫なのかしら?無理してないのかしら?など、それはもういろんな感情が湧いてきて
でも、その方とお話していたら、こんな事をおっしゃってました。
「みんな凄く申し訳なさそうに頼むけど、こっちは楽しくて仕方ないんだから、サクッと頼めばいいのに(笑)」
その言葉を聞いて、
「あー、そうか、そうだよねっ‼️‼️‼️」
と、ものすごーく腑に落ちました
そうしたら、初めての方に会うたびに、
「この方の得意な事ってなんだろう⁉️」
と、ワクワクして、楽しくて
と、同時に
「不得意なこともみんな違う」
ってことも、深く腑に落ちました。
そして、その瞬間に、
「ダメな自分も全然オッケー✨」
と、深く自分を許す事が出来ました。
「得意な事」はみんなが違っていいよね、ってポジティブに受け入れられますが、「苦手な事」もみんな違っていいよね、って結構受け入れられなかったりします。
それは、日本の教育に関係しているかもしれません。
日本は、学校でも、会社でも、「苦手な事」があることを許しません。
「苦手な事」をなくすように、と教育を受けます。
私は普段、管理職をしていますが、会社でも
「あー、この人はこれが「苦手な事」なのにやらされてるから、パフォーマンスあがらないんだよなー」
って、思う事があります。
みんなが、得意な事を中心にやって、苦手な事をカバーし合えば、120%のパフォーマンスを出せるのに。
みんなが好きな事だけして生きていけば、絶対にすべのパズルのピースがはまって、苦手な事をしなくちゃいけなくなる人はいなくなるばずっ‼️
私は数字を見ると蕁麻疹が出るので、得意な方にお任せしたいです
会社ではなかなか難しいけれど、プライベートで、ぜひ、苦手な事を得意な誰かに頼んでみる、って事を試してみてください。
思いがけない発見があると思います。
きっと、ダメな自分も、ダメな誰かも、とても愛おしく、ジャッジせず、見つめる事が出来るようになると思います。