僕は外付けハードディスクや USB メモリのような外部記憶媒体へ
重要なファイル(例えばプライベートな写真とか)を格納して
持ち運ぶ際は、暗号化している。
「アタッシェケース」というフリーソフトウェアを利用している。
圧縮・解凍ソフトで、ZIP 形式や RAR 形式で圧縮する際、パスワードを
つけられるものがあるが、違いはなんだろうか?
実は、圧縮・解凍ソフトで、ZIP 形式などに圧縮する際にパスワードを
つけると暗号化されるものがほとんどなので、暗号化されているかされて
いないかというレベルでは、どちらも「暗号化されている」で違いがない。
違いは、暗号強度の問題である。
暗号化を行う際のアルゴリズムによって種類があり、暗号強度も異なる。
Windows XP では、ZIP 機能で圧縮したファイルを、ダブルクリックで
開いた後、パスワードをつけて暗号化する機能を標準でもっていた。
しかし、強度は弱いものとされている。
Windows Vista からは、ZIP の圧縮・解凍機能はあっても、パスワード
付きの暗号化ファイルには標準では作成できない。
従って、Windows 7 を使っている僕は、別の暗号化ソフトが必要に
なるわけだ。
しかし、暗号強度が高い暗号をサポートしている圧縮・解凍ソフトを
利用していれば、暗号化ソフトを別に用意する必要はない。
現時点では、「AES」という暗号化方式に対応したものを使うとよく、
128 bit とか 256 bit とかでてくるが、これらは暗号鍵の長さを
あらわしており、128 bit より 256 bit の方が強度は高い。
あと、忘れてはならない重要なことは、暗号強度は暗号化方式だけで
強度が決まるのではなく、入力したパスワードを用いてキーを作成
していることがほとんどなので、パスワードを長く、複雑にするほど
強度が上がるので、その点留意すべきである。