The Liberty Web
Daily News Clip
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8750
及び
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8793
より転載
【大学不認可問題】幸福の科学大学に関する10の疑問に答える(上)(下)
2014.11.20/2014.11.21
2015年の開学を目指す幸福の科学大学に対して、下村博文・文科相は、「不認可」の処分を下しました。その理由は、「大川総裁の行う『霊言』を教えることは認められない」というもの。この件に関して、2回に分けて、よくある10の疑問に対して答えていきます。今回はQ1~Q5です。
Q1. 幸福の科学大学では、何を教えるつもりだったのですか?
A1. 幸福の科学大学の教育課程は、哲学、宗教学、経営学、工学など、一般的な学問体系に基づいた教養・専門知識を学ぶものでした。その上で、大川隆法・幸福の科学総裁の思想を「自校科目」(大学独自の建学の精神や歴史を学ぶ科目)である「創立者の精神」として学び、「利他の心」「起業家精神」などを身につけようというものでした。この科目は、卒業に必要な124単位(文系)のうち4単位としていました。
詳しくは⇒幸福の科学大学 待望論
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8464
Q2. 幸福の科学は、なぜ大学をつくろうとしているのですか?
A2. 一部には、「権力拡大」が目的ではないかという誤解もあります。しかし、幸福の科学大学が目指しているものは、日本の諸問題を解決し、経済も繁栄させる人材輩出、つまり「国家成長戦略」としての教育です。
詳しくは⇒究極の国家成長戦略としての「幸福の科学大学の挑戦」とは何か?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7920
Q3. 「霊言」をそのまま教えることには、問題がありませんか?
A3. 「霊言をそのまま教える」というのは、文部科学省が指摘した点ですが、事実誤認です。幸福の科学大学が提出した申請書類には、「霊言」という言葉はありません。霊言を教えるのではなく、研究対象にするというスタンスです。
詳しくは⇒幸福の科学大学 問うべきは「霊言が研究に値するか否か」 文科相判断に疑問
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8746
Q4.「霊言」を研究対象にして、学問と言えるのでしょうか?
A4.キリスト教神学、仏教学、イスラム法学などでは、それぞれの宗教の開祖の教えを研究しています。例えばキリスト教の教義はイエスが伝えた「天の父の声」であり、イスラム教でもコーランはムハンマドが受けた神からの通信、つまりは「霊言」です。人間の幸福に寄与するものとして、研究の対象となっています。
詳しくは⇒「なぜ幸福の科学大学だけ?」 朝日・東スポが宗教大への認可行政に問題提起
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8741
Q5. 幸福の科学大学は、文科省の「不認可」判断について、「学問の自由」の侵害と訴えています。しかし、大学の質を保証する最低限のチェックは必要ではないでしょうか。
A5. 確かに、犯罪を助長するなど、社会的に害の大きい内容にはチェックが必要です。しかし、その危険性が認められなければ、「学びたい人がいる」学問を、人為的に規制するのは問題です。内容の価値は、自由競争の中で判断されるべきです。
詳しくは⇒安倍首相、文科省による「学問の自由」侵害を放置しますか?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8321
(下へつづく)
2015年の開学を目指す幸福の科学大学に対して、下村博文・文科相は、「不認可」の処分を下しました。その理由は、「大川総裁の行う『霊言』を教えることは認められない」というもの。この件に関して、2回に分けて、よくある10の疑問に対して答えていきます。今回はQ6~Q10です。
Q6. 幸福の科学大学が、審議会メンバーに圧力をかける「不正行為」があったと聞きました。「不認可」は当然ではないでしょうか?
A6. 「不正」と断定されたのは、大学に関連する書籍が審議会委員に送付されたこと、下村文科相の守護霊の霊言本が出版されたことなどです。しかしそれらは、「出版の自由」「信教の自由」に基づく行為。これが「不正行為」というならば、どのような「圧力」につながったのかという説明が必要です。
詳しくは⇒「信教の自由」「言論・出版の自由」を「不適切な行為」と認定する文部科学省の見識に疑問あり
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8710
Q7. 文部科学省が公正に審査した上での結論を、潔く受け入れるべきではないでしょうか?
A7. 公正な審査が行われたかどうかには、大きな疑義があります。今年の6月、幸福の科学関係者の携帯電話に、下村文科相から、守護霊霊言の出版差し止めと、大学認可のバーター取引を示唆する電話がありました。幸福の科学は筋違いの要求に応じませんでしたが、それが個人的な怒りを買い、人為的な「不認可」につながった可能性があります。
詳しくは⇒下村文科相による霊言本への「出版妨害」こそ不正行為だった
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8715
Q8. 「霊言」が理由で「不認可」になることは、最初からわかっていたと思うのですが?
A8. 幸福の科学大学は文科省と何度もやり取りし、申請内容のすりあわせをしてきました。文科省が提示した「是正意見」もそのつど真摯に受け止め、申請内容に反映させました。その中で、「霊言」に関する指摘はありませんでした。しかし文科省は、最終段階になって始めて「霊言」を持ち出し、抗弁の機会も与えないまま、一方的に「不認可」としました。
詳しくは⇒幸福の科学大学の不認可は、事実上の、だまし討ちだった
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8739
Q9. 幸福の科学大学は、認可される前から建物を建てたそうですが、なぜ先に着工したのですか?
A9. 先に校舎を建てていたのは、文部科学省の定める「大学設置基準」では、建物、教授などを揃えることが、認可申請の前提要件となっているからです。既成事実を作るためでも、認可をめぐる審議を軽視していたからでもありません。
詳しくは⇒幸福の科学大学は先に校舎を建てさせられた
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8719
Q10. 「カルトの大学なんてあり得ない」という声もありますが?
A10. 「オウム事件」などをきっかけに、新興宗教への警戒心が強いのは事実です。しかし、幸福の科学は「オウム真理教」の犯罪行為が発覚する前から、その危険性を指摘していました。「新興宗教だから全て危ない」という安易なレッテルを貼るべきではありません。また、幸福の科学は「自由」を重んじ、読書による教養の獲得などを勧めており、カルトにつきまとうイメージである、「強制」や「洗脳」などとは無縁です。
詳しくは⇒幸福の科学は「オウムから日本を守った宗教」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=3404
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http://the-liberty.com/article.php?item_id=8750
及び
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【大学不認可問題】幸福の科学大学に関する10の疑問に答える(上)(下)
2014.11.20/2014.11.21
2015年の開学を目指す幸福の科学大学に対して、下村博文・文科相は、「不認可」の処分を下しました。その理由は、「大川総裁の行う『霊言』を教えることは認められない」というもの。この件に関して、2回に分けて、よくある10の疑問に対して答えていきます。今回はQ1~Q5です。
Q1. 幸福の科学大学では、何を教えるつもりだったのですか?
A1. 幸福の科学大学の教育課程は、哲学、宗教学、経営学、工学など、一般的な学問体系に基づいた教養・専門知識を学ぶものでした。その上で、大川隆法・幸福の科学総裁の思想を「自校科目」(大学独自の建学の精神や歴史を学ぶ科目)である「創立者の精神」として学び、「利他の心」「起業家精神」などを身につけようというものでした。この科目は、卒業に必要な124単位(文系)のうち4単位としていました。
詳しくは⇒幸福の科学大学 待望論
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8464
Q2. 幸福の科学は、なぜ大学をつくろうとしているのですか?
A2. 一部には、「権力拡大」が目的ではないかという誤解もあります。しかし、幸福の科学大学が目指しているものは、日本の諸問題を解決し、経済も繁栄させる人材輩出、つまり「国家成長戦略」としての教育です。
詳しくは⇒究極の国家成長戦略としての「幸福の科学大学の挑戦」とは何か?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7920
Q3. 「霊言」をそのまま教えることには、問題がありませんか?
A3. 「霊言をそのまま教える」というのは、文部科学省が指摘した点ですが、事実誤認です。幸福の科学大学が提出した申請書類には、「霊言」という言葉はありません。霊言を教えるのではなく、研究対象にするというスタンスです。
詳しくは⇒幸福の科学大学 問うべきは「霊言が研究に値するか否か」 文科相判断に疑問
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8746
Q4.「霊言」を研究対象にして、学問と言えるのでしょうか?
A4.キリスト教神学、仏教学、イスラム法学などでは、それぞれの宗教の開祖の教えを研究しています。例えばキリスト教の教義はイエスが伝えた「天の父の声」であり、イスラム教でもコーランはムハンマドが受けた神からの通信、つまりは「霊言」です。人間の幸福に寄与するものとして、研究の対象となっています。
詳しくは⇒「なぜ幸福の科学大学だけ?」 朝日・東スポが宗教大への認可行政に問題提起
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8741
Q5. 幸福の科学大学は、文科省の「不認可」判断について、「学問の自由」の侵害と訴えています。しかし、大学の質を保証する最低限のチェックは必要ではないでしょうか。
A5. 確かに、犯罪を助長するなど、社会的に害の大きい内容にはチェックが必要です。しかし、その危険性が認められなければ、「学びたい人がいる」学問を、人為的に規制するのは問題です。内容の価値は、自由競争の中で判断されるべきです。
詳しくは⇒安倍首相、文科省による「学問の自由」侵害を放置しますか?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8321
(下へつづく)
2015年の開学を目指す幸福の科学大学に対して、下村博文・文科相は、「不認可」の処分を下しました。その理由は、「大川総裁の行う『霊言』を教えることは認められない」というもの。この件に関して、2回に分けて、よくある10の疑問に対して答えていきます。今回はQ6~Q10です。
Q6. 幸福の科学大学が、審議会メンバーに圧力をかける「不正行為」があったと聞きました。「不認可」は当然ではないでしょうか?
A6. 「不正」と断定されたのは、大学に関連する書籍が審議会委員に送付されたこと、下村文科相の守護霊の霊言本が出版されたことなどです。しかしそれらは、「出版の自由」「信教の自由」に基づく行為。これが「不正行為」というならば、どのような「圧力」につながったのかという説明が必要です。
詳しくは⇒「信教の自由」「言論・出版の自由」を「不適切な行為」と認定する文部科学省の見識に疑問あり
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8710
Q7. 文部科学省が公正に審査した上での結論を、潔く受け入れるべきではないでしょうか?
A7. 公正な審査が行われたかどうかには、大きな疑義があります。今年の6月、幸福の科学関係者の携帯電話に、下村文科相から、守護霊霊言の出版差し止めと、大学認可のバーター取引を示唆する電話がありました。幸福の科学は筋違いの要求に応じませんでしたが、それが個人的な怒りを買い、人為的な「不認可」につながった可能性があります。
詳しくは⇒下村文科相による霊言本への「出版妨害」こそ不正行為だった
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8715
Q8. 「霊言」が理由で「不認可」になることは、最初からわかっていたと思うのですが?
A8. 幸福の科学大学は文科省と何度もやり取りし、申請内容のすりあわせをしてきました。文科省が提示した「是正意見」もそのつど真摯に受け止め、申請内容に反映させました。その中で、「霊言」に関する指摘はありませんでした。しかし文科省は、最終段階になって始めて「霊言」を持ち出し、抗弁の機会も与えないまま、一方的に「不認可」としました。
詳しくは⇒幸福の科学大学の不認可は、事実上の、だまし討ちだった
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8739
Q9. 幸福の科学大学は、認可される前から建物を建てたそうですが、なぜ先に着工したのですか?
A9. 先に校舎を建てていたのは、文部科学省の定める「大学設置基準」では、建物、教授などを揃えることが、認可申請の前提要件となっているからです。既成事実を作るためでも、認可をめぐる審議を軽視していたからでもありません。
詳しくは⇒幸福の科学大学は先に校舎を建てさせられた
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8719
Q10. 「カルトの大学なんてあり得ない」という声もありますが?
A10. 「オウム事件」などをきっかけに、新興宗教への警戒心が強いのは事実です。しかし、幸福の科学は「オウム真理教」の犯罪行為が発覚する前から、その危険性を指摘していました。「新興宗教だから全て危ない」という安易なレッテルを貼るべきではありません。また、幸福の科学は「自由」を重んじ、読書による教養の獲得などを勧めており、カルトにつきまとうイメージである、「強制」や「洗脳」などとは無縁です。
詳しくは⇒幸福の科学は「オウムから日本を守った宗教」
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