より転載

【痛快!テキサス親父】
デトロイトは市立図書館敷地内への慰安婦像設置を拒否

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ハ~イ! みなさん。米カリフォルニア州グレンデール市に、韓国系団体が慰安婦像を設置したことは、夕刊フジの読者の方々なら知っているよな。その横には「20万人の女性が強制的に性奴隷にされた」という大ウソが刻まれた石碑まである。この忌わしい慰安婦像がまた、米国に建てられた。ただ、今回はかなり状況が違うんだ。

 新たに設置されたのは、かつては全米ナンバーワンのモデル都市として栄華を極めながら、昨年、財政破綻して、街ごと放棄され廃墟と化しているミシガン州デトロイト市だ。

 俺も「何でこんな街に…」と理解に苦しむが、報道によると、16日に韓国人文化会館で除幕式が行われ、市議会議員などを含めた韓国系市民など約150人が出席したという。この韓国人文化会館というのがミソだ。

 俺の日本人の友人たちは約2年前から、像の設置を阻止するために行動してきた。デトロイト市や、当初設置予定地だった市立図書館に対して、「民族間の対立を招く」「韓国人たちの主張はウソで矛盾ばかりだ」などと、具体的な証拠を提示して抗議を続けてきた。

 市や市立図書館は、日本からの抗議を受けて真剣に検討したんだ。結果、日本側の主張を認め、図書館の敷地内での像設置を拒否した。ロビー活動を長く続け、タカをくくっていた韓国系団体は仕方なく、韓国人文化会館という私有地に像を建てたんだ。

 極リベラル地域であるデトロイトがまともな判断を下したことに、俺は驚いたぜ!

 私有地なら何を設置しようが所有者の勝手だ。1体と言わずに、100体でも、1000体でも、気が済むだけ建てたらどうだ?

 慰安婦問題は流れが大きく変わりつつある。

 問題を拡散し続けてきた朝日新聞が32年もたって大誤報を認めながら、謝罪も記者会見もやらないことで、報道機関としての信頼が失墜しているという。俺の友人であるアパグループの元谷外志雄代表は「今後、朝日に広告出稿することはない」と激怒しているそうだ。当然だよな。

そもそも、米軍が1944年、ビルマ(現ミャンマー)で朝鮮人慰安婦20人を尋問した調書には、「慰安婦は強制されておらず、雇用されていた」「女性たちは大金を持って楽しんでいた」「接客を断る権利を認められていた」とある。「慰安婦=性奴隷」が大ウソなのは明白だ。

 何も知らない国連の人権委員はだませても、きちんとした情報が提供されれば、デトロイト市のような判断になるのは当然だ。今後、韓国系団体が慰安婦像を建てようとすればするほど、自らがウソつきであることを証明することになるわけだ。数多くの証拠を握っている俺たちは、今後も粛々と真実を世界に広めていくぜ。

 親愛なるみなさんと日本に神の祝福がありますように。米国に神のご加護がありますように。

 では、また会おう!

 ■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。著書に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)など。

【テキサス親父関連】
・テキサス親父 公式サイト
・テキサス親父YouTube
・捏造慰安婦関連(動画)

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The Liberty Web
Daily News Clip
2014.07.02版記事

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8088 より転載
 

「日本の歴史は日本人が解釈すべき」 テキサス親父が来日公演
2014.07.02
 

本誌6月号でも登場した、YouTube動画で有名なテキサス親父ことトニー・マラーノ氏が来日し、全国各地で公演を行っている。6月21日には山口市民会館で慰安婦パネル展に出席し、講演した。この日、隣の会場では、「河野談話」の河野洋平氏が講演会を行っていた。マラーノ氏は当初、河野氏に対談を申し込んだが断られたため、別会場での開催となった。
 
マラーノ氏はその後、大阪、名古屋、北海道で講演し、29日には東京・サンケイプラザホールで「歴史認識における情報戦にいかに勝利するか」をテーマとしたパネルディスカッションに参加。600人規模の会場は埋め尽くされ、ニコニコ動画でも生中継された。
 
司会は、フランスのアングレーム国際漫画祭に、韓国の慰安婦漫画に対抗する漫画を出展した論破プロジェクトの藤井実彦代表。パネリストには、マラーノ氏と外交評論家の加瀬英明氏、YouTubeの「KAZUYA Channel」で有名なKAZUYA氏が登壇した。参加者らの話題は、安倍晋三首相の靖国参拝や歴史観見直し、集団的自衛権の行使容認問題や中韓のプロパガンダに及んだ。
 
マラーノ氏は、「日本の歴史は日本人が解釈すべき」として、歴史問題について批判を続ける中国や韓国をけん制。また最近、韓国で元米軍慰安婦だった人たちが、売春を強制されたとして韓国政府に賠償を求める裁判を起こしたことを取り上げ、「なぜ韓国政府は慰安婦の言っていることを信じないのだろう? 韓国政府は歴史を直視していないことになる」と矛盾を指摘した。
 
加瀬氏は、日本が安全保障をアメリカに依存している現状を鑑み、「従軍慰安婦問題などで日本が『邪悪な国』とされた場合、いざというときに他国から助けてもらえなくなる」と、日本から正しい歴史を発信することの重要性を指摘。その上で、健全な日米関係を作るためにも、集団的自衛権の行使容認が必要であると話した。
 
KAZUYA氏は、靖国神社について「ぜひすべての日本人に参拝してほしい」と話した上で、「遊就館に展示されている特攻隊員の方々の遺書を読むと、『自分は何をしているんだろうか』と思う。彼らが守りたかった日本を僕らがさらに発展させていきたい」と抱負を語った。
 
日本は来年の戦後70周年に向けて、中韓が仕掛ける「日本が悪かった」というプロパガンダ作戦に対し、政府と民間の双方から世界に向けて発信を増やすべきである。そのためにも、まずは日本国内で偏向している歴史観を見直し、海外へと発信していく力を持つ日本人を増やしていく必要があるだろう。(晴)
 
【関連書籍】
幸福の科学出版 『天に誓って「南京大虐殺」はあったのか 『ザ・レイプ・オブ・南京』著者 アイリス・チャンの霊言』 大川隆法著
 
幸福の科学出版 『従軍慰安婦問題と南京大虐殺は本当か? 左翼の源流 vs. E.ケイシ―・リーディング』 大川隆法著
 
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