dxThe Liberty Web
Daily News Clip

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7585
より転載



ウクライナ問題は「新たな冷戦か」? 「チャーチルに聞いてみたい」と言うから聞いてみた
2014.03.23
 
{656F2DE6-4A8D-48F2-8BD5-F7CEA38ACF9C:01}

 

ウクライナ南部のクリミアをめぐる報道が連日、続いている。新聞やテレビのニュースで、「ウクライナ」「クリミア」「ロシア」「プーチン」という言葉を聞かない日はない。
 
ロシア系住民が多数を占めるクリミア自治共和国は、住民投票を経て、21日、ロシアへの編入手続きが完了した。だがそのプロセスで、クリミアのセバストポリに軍港を置くロシアが軍事介入し、これに米欧諸国が反発。対立の構図が、「アメリカを中心とした西側諸国vs.ソ連を中心とした東側諸国」という先の冷戦と似ていることから、国内外のマスコミは、「新たな冷戦か」と報じている。
 
5日付日経新聞のコラム「春秋」も、米ソ冷戦時代に、ヨーロッパの緊張状態を「鉄のカーテンが降ろされた」と評した、イギリスのチャーチル元首相に触れ、こう書いた。「新たな冷戦か――。ロシアがウクライナに軍事介入して以来、欧米メディアではこんな言葉が飛び交う。(中略)優れた文筆家でノーベル文学賞も受賞したチャーチルなら、今の世界をどう形容するか。聞いてみたい」
 
だがこれは、日経新聞のみならず、世界中のマスコミや政治家が聞きたいことだろう。
 
すると、その翌日の6日、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁が、「『聞いてみたい』というので、聞かせてあげようと思います」と、チャーチルの霊言を行った。その内容が収録された書籍『「忍耐の時代」の外交戦略 チャーチルの霊言』が24日から、全国の書店で発刊される。
 
霊言に登場したチャーチルの霊は、これを「ウクライナが、経済問題でどっちを選ぶかという問題」と喝破し、「新たな冷戦というのは考え違い」と指摘。さらに、この問題を機に、日本、ロシア、アメリカなどの関係が変化し、「まもなく日本にとっていいことが起こる」と話した。
 
ほかにも、プーチン大統領が何を目指しているのかを明らかにしたり、中国、韓国、北朝鮮問題を抱える日本への指針を示すなど、極めて大局的な視点から国際政治・外交を語った。
 
目先のことにとらわれがちな現代の政治家やマスコミは、尻尾を巻いて逃げ出したくなるかもしれないが、あの世に還ったチャーチル元首相の「世界の見取り図」を目にすることで、さまざまな国際問題の本質を理解することができるだろう。
 


まえがき
1. 
大政治家チャーチルに世界の外交戦略を訊く
2. 
「新しい冷戦の始まり」をどう見るか
3. 
「まもなく日本にいいことが起きる」 
4. 
プーチンは何を目指しているのか
5. 
「戦後レジームからの脱却」の意外な主役
6. 
北方領土がロシア領になった理由
7. 
「中国のヒットラー」はどう動くか
8. 
日本は「サムライ国家」に戻れ
9. 
韓国の「噓八百」は今年中にバレる?
10. 
「北朝鮮は絶対に潰せ!」
11. 
中国はどこから攻めてくるか 
12. 
チャーチルが見る「世界の見取り図」 
13. 
チャーチルの「宗教的な過去世」
あとがき 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『「忍耐の時代」の外交戦略 チャーチルの霊言』 大川隆法著
アマゾン 同書紹介ページ
【関連記事】
Web記事 緊急スクープ!サッチャー元英国首相の他界第一声
2013年2月3日付本欄 【そもそも解説】ウクライナのデモはなぜ起きているの?
 
2014年3月17日付本欄 ウクライナをめぐるロシアへの制裁 アメリカは中国の軍拡や人権弾圧こそ問題視せよ