ノワと出会った日の記憶を遡ります。
ペットショップのお母さんワンコの飼育について、自信がなかったmomと子供達はご縁が無かったと諦める事にしましたが、気持ちは「犬を飼う」
方向に固まっていきました。
その時点でも、「トイプーか、ティーカップくらいのちっちゃい犬で、サークル飼育すればいいんだよね(^∇^)だったら部屋も汚れないし♪楽勝楽勝♪♪」と思っていました。
数日後、ショッピングセンターの中にあるペットショップを何気なく覗いたら、
舐めるタイプの給水機を仰向けになって、横着な態度で舐めている黒いワンコがいました。
それをみた瞬間
ホントにビリビリっと衝撃が走ったのです。
よく一目惚れを表現する時に使う、あれです。
カミナリに打たれた様な衝撃で暫く動く事ができませんでした。
その時はこの子がラブラドールである事や、大きくなる犬だって事、盲導犬として活躍している賢い犬種だって事も何にも知らず、とにかく衝撃でした。
父ちゃんと出会った時にもこんな感覚は無かったし、他の人がビリビリっときたって言ってるのを、ふーん。嘘くさいなぁと聞いていました。
でも、ホントにあるんですね。
ショップの方が、へばり付いて離れないmomに気付いて
「抱っこしてみますか?」と声をかけて下さいました。
一瞬、ひるんだんです。
今まで動物触れない潔癖症で生きて来ましたから。
でも、「お願いします!」と言ってしまいました。
その時撮らせて頂いた写真です
こうして愛想がなくて、全く人に媚を売らないマイペースな黒いワンコに完全な一目惚れをしてしまったのです。
momの中で、この子は絶対連れて帰ろう‼と気持ちが固まりました。
さあ、これからは、家族の説得です。
父ちゃんは昔コリーを飼ってた事もあり、動物の命を直視した事があります。だから命をお金で買う事に大反対です。
子供達は、ちっちゃいフワフワした犬と戯れるのが夢です。
そこへ毛の短い真っ黒な大きな犬が来たら、きっとビックリです。
でも、諦める事は出来ません。
momの先輩のご主人がブリーダーをされています。相談したら、「仔犬の里親探してるって言ってみれば?」
という事で、父ちゃんの説得は終了。
父ちゃんはノワが買われたワンコだって事、多分気付いています。
でも知らないフリしてくれています。
momと変わらないくらい、ノワにハマっていますから。
子供達は可愛らしさに無条件でオッケー。
そんなこんなで我が家に黒ラブちゃんがやって来たのでした
この日からノワ家のてんやわんやな毎日、momのノワ一色の毎日が始まりました。
・・・こうして書くと、普通の出会いですね(笑)
引っ張っちゃって、ごめんなさいf^_^;)