絵付けには、上絵付と下絵付けがあります。
絵付けのあるやきものを作る場合
どの段階で絵付けをするかという違いです。
素焼きの後、絵付けをしてから施釉して本焼きするのが下絵付け
本焼きの後、絵付けをしてもう一度焼くのが上絵付です。
つまり、釉薬の上に描くか、下に描くかということです。
下絵付けは、素焼きの器に絵付けをするので
絵具が生地に染みて柔らかい感じの絵付けになります。
マイセンのブルーオニオン
ロイヤルコペンハーゲン
日本の染付や中国の青花などがその代表です。
ブルー&ホワイトのものが多いですが、他の色もあります。
絵具は、上絵付とは別のものです。
本焼きの高温に耐えられるものを使用します。