昨日は母の日だったことを忘れていて、前に長女から
「一日入院」という言葉を思い出して
それは自分のお部屋で一日病院に入院した気持ちになり
ご飯を食べてゆっくりして、また寝て好きな時に
起きて体を休めるという考え・・・を教えてもらいました。
そして昨日はその考えに従って、一日入院を実行してみました。
一日中寝巻のままで、お粥を食べたりして
ホントに病人になった気持ちになり体を休めることになりました。
すると夕方、長女から
こんな素敵なブローチが母の日のプレゼントで届きました。
あ~~~母の日だったんだと思いびっくりして
嬉しくていつも素敵なブローチを誕生日や
母の日にいただいてほんとに有難いです♡
夜になって近所に住む次女が
素敵なカーディガンを持ってきてくれました。
色は素敵なグリーンでおしゃれなカーディガンで
またまた嬉しくなりました。
二人の娘たちから大切にしてもらって
こんなに幸せなことはありません♡
先日はお客様から
こんな素敵なステンドグラスアートと
胸キュンになる言葉をいただいてとても嬉しくて
すぐに玄関の壁に飾りました。
そんなふうに思っていただけることは７０年いきてきて
よかったな～と思えることです。
小さい頃に小学生の頃、母の再婚した人と
母はいつも喧嘩をしていて学校から帰ると
窓から枕や座布団が飛んできて
パトカーが家の下に時々来て
恥ずかしくて家に帰れなくて
旭川という川の土手に横穴をスコップで掘って
その中でリンゴ箱を机の代わりにして
暗くなるまで、居場所が無くて
いましたが、そのころ学校の先生が塾もしていて
そこに通うようになり、家に帰りたくないので
一番最後に掃除も手伝って時間を稼いでいたのですが
先生が、このままだと私が将来ダメになるから
私を自分の子供として引き取りたいと申し出てくれて
私は小学４年から６年の中ごろまでその家で暮らしました。
先生の奥様は女の先生、先生は男の先生と私は呼んでいて
ご自分にも３人の子供さんがおられたのに、
私も同等に分け隔てなく育ててくれました。
後で知りましたが、先生も再婚で女の先生からしてみると
血はつながっていなかった
私と同い年の男の子だったことがわかり、
これは私にとってかなりの衝撃でした。
私は母の日になると、この先生のうちで過ごした
温かい団欒を思い出します。
決して裕福でない先生が、他人の子供を育てることが
どんなに大変だっただろうと思いました。
新聞の取次所もしておられたから、私は自分からやりたいと
ホントは朝早くなどやりたくなかったけど
先生の役に立たなければと幼心に思って
新聞も配達していたことを思い出します。
大きくなったら男の先生や女の先生のように
誰でも分け隔てなく愛情が注げる人になりたいと
その時の生活で思いました。
何の親孝行もしないまま年月は流れて
この前長女と岡山に行ったときに
先生の家を長女が一生懸命探してくれて
私も必死で探しましたが、その家はもうありませんでした。
男の先生は８０も過ぎておられたのに
施設の館長さんで働いておられて
東北に会議があるからと私の様子を見に来てくれました。
４０年くらいお目にかかっていないのに
遠くからすぐにわかり、私は先生～～～！と走っていき再会
出来ました。
それが最後でした。そのあとはすぐに私は着の身着のまま
５０歳で上京せざるを得なくなり
自分の事で必死だったせいか年賀状もしないまま
親不孝してしまいました。
昨日の母の日には私の母、嫁ぎ先の母、そして女の先生に
感謝をこめてお線香を上げさせてもらいました。
たくさんの愛情をいただいて、何もお返しできなかったけど
今できることは、出会った人を大切にして
その人たちが幸せになれるように、
心を尽くしてご恩返しをしなければ
いけないと思っています。
二人の娘たちに心配をかけないように
健康でいることをテーマにまた頑張ろうと思いました。
のんびりした良い一日でした(^_^)