お祭りの後半は、弓を引く姿勢が変わります。
ほとんど立って弓を引きますが、終わりが近づくと座って引きます。
こちらの方が難しいかも。



次は足を前に投げ出して

次は足を後ろに投げ出して

弓を引く姿勢や所作、作法は複雑で難しく初めて引く人は元旦から田んぼとかで先輩に習います。
私の甥も引いた事ありますが、想像以上に難しかったのか習ってる時に泣いてました。
でも甥は本番では、結構、的に当ててました。
練習で当たらない人が本番で当り、練習で当たってた人が本番で当たらない事が多いらしいです。
無と空で傲慢にならず、謙虚な気持ちで引いた方がいいのかも知れませんね。
お弓祭りの日は1月8日と決まってます。
学校や仕事、お客さんの事を考えたら、ほんとは日曜日にしてほしいです。
でも何十年か前に8日の前の日曜日にお弓祭りをしようとしたら、その日は大雨になって出来ず、結局8日にしたのです。
人間の都合に合わせて日を変えたから神様が怒ったのかしら?
それ以来、8日を守るようになりました。
でも今回はせっかくの日曜日なのに、ずっと小雨でした。
ずっと雨が降るお弓祭りは、あまり記憶にないです。

帰りも石段を降りました。
雨が溜まり、石にも苔がある為に滑り転けそうになりながら慎重に降りました。
最後までお付き合いありがとうございました。


暖房の効いた父の部屋で、とらと、まみがくつろいでました。

あとから、けみも来ました。