今日は道尾秀介さんの新刊、笑うハーレキンの感想ですよ。

やっぱ道尾さんの本は面白いね!決してダークなだけがこの人のすべてじゃないってのが良くわかります。偉そうに語っちゃうけど、本当振り幅の広い方だと思うよ。大満足でした。

それではレビューに行くぜ!

笑うハーレキン/中央公論新社
¥1,680
Amazon.co.jp


内容(「BOOK」データベースより)


経営していた会社も家族も失い、川辺の空き地に住みついた家具職人・東口。仲間と肩を寄せ合い、日銭を嫁ぐ生活。そこへ飛び込んでくる、謎の女・奈々恵。 川底の哀しい人影。そして、奇妙な修理依頼と、迫りくる危険―!たくらみとエールに満ちた、エンターテインメント長篇。


凄いです。ホームレスの立身出世サクセスストーリーと言ったところでしょうか。こういうのって俺は大好きなんだよね。他のホームレスの仲間もみんな魅力的でドラマにでもなりそうな感じすらしました。

さてそんなホームレスの家具職人、東口が謎の女と謎の疫病神を連れて生活のために家具の修理をするって言うのが大まかな流れかな。それは決して連作短編ではなくて、大きな話の一部なんだけどね。その中で活きる事や死ぬと言う事に対して自問自答し、それでもタフに生きていくって姿に感動すら覚えたね。読んでて応援したくなってくるような感じでさ。

ちょっと話が出来過ぎな部分や、道尾さんらしくない伏線不足などもあるんだけど、それでもドラマチックな話だから良しって感じでしょうか。場面が変わるごとに「おぉ!」ってなったりしてエンタメ度も高いです。あとやっぱりこういう話でもどんでん返し的な部分があったりしてね。道尾さんこういうの本当好きなんだろうね~。

と言う事で評価は☆☆☆☆★(4.5)です。旧評価だったら間違いなく五つ星でしょう。でも今年から少し厳しめに行こうと決めたので・・・。いや~、でもこの本は本当みんなにおススメできる一冊だと思います。逆にダークな部分を求めて・・・となると少し期待外れかも。ちなみに疫病神は俺の中では大杉蓮に変換されましたw

って事で今日は以上。お次は岩崎夏海さんのエースの系譜を読みますね。あうっ!
さて、今日は湊かなえさん望郷の感想です。

この本は新刊で、これまた司書さんからの情報で即借りる事が出来ました。まあ湊さんだから安心して読めるって事なんだけどね。ただ、読み終えたのが先週の木曜日。だんだん記憶が薄れてきてしまっているのですが・・・。

まあそれでもレビューに行くよ~。

望郷/文藝春秋
¥1,470
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内容紹介


2013/1/30
日本推理作家協会賞受賞!心に刺さる連作短篇集

島に生まれ育った人々の、島を愛し島を憎む複雑な心模様が生み出すさまざまな事件。推協賞短編部門受賞作「海の星」ほか傑作全六編。


この本は短編集でした。やっぱり湊さんの作る話は面白い!どの話も凄く惹かれていったな~。特に内容紹介でも挙げられている海の星や、ミュージシャンになった主人公が里帰りする話、最後のいじめの話なんかはグッとくるものがありました。

ただね、これは湊さんだからこそ厳しくって思っているんだけど、どの話もレベルは高いんだけど、もっと仕掛けみたいなものが欲しかったかな~。せっかく白綱島って舞台があるんだから、登場人物すべてに何かしらの繋がりみたいなものがあってほしかった。その辺がちょっと寂しかったかな。強引に絡めろって話ではなくてさ。さりげなくでも・・・ね。その辺が読み終えた時に少しモヤっとした感じになりました。

しかしこの本、あまり湊さんらしくはないんだよな~。人間の嫌な部分がそれほど出ていませんw言ってみれば普通のお話って所か。これも常にレベルの高い話を書かれてるからこそ思う事なんだけどね。

と言う事で評価は☆☆☆★★(3.0)です。湊さん初心者にはいいかもしれない。でも告白とか夜行観覧車みたいなダークな話が好きって人には物足りないかもしれんな~。本当どれもいい話です。矛盾してるようだけどもっとドロドロしたものを求めていたってのもあったのでねw

って事で今日は以上。お次は道尾秀介さんの笑うハーレキンの感想を書きますね。あうっ!


まずはキーボードの件ですが、家にあった中古のキーボードを引っ張り出して使ってます。
これでとりあえずは何とかなるかなぁ。

さて面白そうなブログネタがあったので書いてみる。たまには普通のネタを書かないとね。

姉と妹、どっちが欲しい? ブログネタ:姉と妹、どっちが欲しい? 参加中

私は 派!


これは妹に限らず、弟でも欲しいくらいだ。
まあ姉がいるからってのもあるんだろうけどね。

これってさ、後の人間関係にも大きく影響してるのかな?なんて思うんだ。
だって俺は年上の人にはまるで子分のように接してやたらと可愛がってもらえることが多いんだけど、逆に年下の子とはどう接していいか良くわかっていない部分もあるからね。

それは仕事でもそうだけど、これは世代ってのもあるのかもな。一回り下の子達とは話を合せるのは大変だしね。でもそれ以外、例えば恋愛でも年下の子とは長続きってそれほどできなかったかも。最初は兄貴肌を見せて向こうも慕ってくれてるのがわかるんだけど、段々ボロが出てきて底の浅さを露呈して自滅ってパターンが多いもん。困ったものです。

俺には年下の従兄弟が居ます。1個下の男と5個下の女の子。両方とも俺にとっては弟であり妹でもあるんだよね。特に女の子は本当可愛い。一昨年結婚したんだけどやっぱり妹って感覚のままだったもんな~。

小さい頃から弟や妹が欲しくてさ。お兄ちゃんって存在に強くあこがれていたんだよね。手軽にお兄ちゃん体験ができるって事で良く従兄弟とは遊んだな~。それももっとお兄ちゃんを体験したいって事で泊まりに行ったり泊まりに来てもらったり。やっぱりすごく気分が良かったのを覚えている。

でね、これで思い出した話。あまりに下の兄妹が欲しくてさ。従兄弟が泊まりに来ても結局は自分の家に帰ってしまう。捨て猫や犬みたいにどこかに捨て子なんて落ちてるわけでもない。だったら親にお願いするしかなくってさ。思い切って親父に頼んでみたことがあったんだ。

その時の事は良く覚えています。親父は酒を飲んでてね。で、俺が頼んだらニヤニヤしながら「そうか~」って言い出してね。その後、母アキコに「おい母さん!こいつ弟が欲しいんだってさ~」って言いながら締まりのない顔で「俺は寝るからなぁ~」って普段はそんな事言わないくせに、変なアピールをしながら寝室に入って行ったのを覚えています。あのいやらしい笑顔は見ちゃいけないものを見てしまった!って思ったな~。その後子供が出来るシステムを知った時はあのクソ親父め!って思ったのは言うまでもない。本当ドス黒い親父の思い出ですよ。

と言う事でね、今日はこんな下品なオチです。なんか凄く強烈に印象に残ってるって事は相当だったんだろうな~。あのいやらしい笑いは今でも忘れられませんwあのクソ親父め!あうっ!


姉と妹、どっちが欲しい?

気になる投票結果は!?

今日は道尾秀介さんの感想です。

この本出たって事を知らなくてね。新刊の笑うハーレキンを読む前に~って事で借りてみました。
しかし最近道尾さん芸風変わったのかな?こういう路線も好きだけどね。

それではレビューに行くぜ!

光/光文社
¥1,680
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内容紹介


2012/6/8
あのころ、わたしたちは包まれていた。まぶしくて、涙が出る――。

都会から少し離れた山間の町。小学四年生の利一は、仲間たちとともに、わくわくするような謎や、逃げ出したくなる恐怖、わすれがたい奇跡を体験する。
さらなる進境を示す、道尾秀介、充実の最新作!


これは凄く朱川さんチック!ノスタルジックな気持ちにさせられる一冊です。俺こういう本大好きなんだよね~。

多分スタンドバイミーとかグーニーズが好きって人はこの本にハマれるだろう。少年少女たちのちょっとした冒険や、その当時でしか味わえない空気などを感じられます。あとその当時ならではの恋愛感情とかね。そういうものを全てひっくるめて懐かしいって気持ちにさせられます。

しかし道尾さんは人を驚かせるのが好きなんだろうね~。この本ですらアッと驚く瞬間があったくらいだし。別にミステリーってわけではないんだけど、こういう仕掛けみたいなことをしたかったんだろうね。そのサービス精神は素敵です。

と言う事で評価は☆☆☆☆★(4.5)です。やっぱこういうジャンルは好きだしいつまでも余韻に浸っていたいもん。そして自分の少年時代の事を思い出してみたりしてさ。そういう気持ちにさせられるんだからこれは良い本ですよ。

って事で今日は以上。お次は忘れないうちに湊かなえさんの望郷の感想を書かねば!あうっ!

どうやらパソコンのキーボードが壊れたみたいです。

とりあえずネットには接続出来るけど、新しくキーボードを買うか、何とかなるまでは更新など無理っぽいっす…。

俺はほら、比較的長文を書くから携帯だと厳しくてね。

とりあえずパソコンで、「キーボードが動かない時の対処」を検索しようにも、肝心のキーボードが使えないんだから、モニターの前で歯ぎしりするしかないわけで…。

と言う事で緊急連絡でした。本当使ってる人間同様パソコン様も疲れてんだろうね。参りました。あうっ!