今日は乾くるみさんイニシエーションラブを読み終えました。
やっぱ休日だと読む時間を大量に設けられるからいいね~。と言ってもこの本実は先週図書館に言った際に1/3くらいは読んでたので割とサクサク進んだかなぁ。ちなみにこれは恋愛小説でもありますが、ハッキリ言って恐ろしいくらいミステリーしてました。
それではレビューに参ります。
イニシエーション・ラブ (文春文庫)/乾 くるみ
¥600
Amazon.co.jp

内容(「BOOK」データベースより)

僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説― と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。


うん!これは2回読みたくなります。これネタバレになってしまうと面白くないので多くは語れません。ただ一つ言えるのは、この時代のことをもっと知っていればもっと面白かったんだろうな~って。時代が1987年なんです。男女7人~とかが流行のドラマでね。なので、当事小学生だった俺にはちょっと全てのトリックがわかるには難しかったかな。この本は各章が曲名で割り当てられてて、A面B面と言った具合に手が込んでます。例えば夏をあきらめてとかShow Meとかルビーの指輪って具合でね。当事の音楽が大好きな俺としては、その章ごとの音楽も親しみやすくて、その章に入るたびにYouTubeでその曲を探して聴きながら読みました。あ~あとBOφWYのアルバムとか書かれてたのでそこにヒントもあったんだけどね。

しかし・・・やられた!本当最後でこれは一体何なのだ?って思ったし、色々読み返したのも事実。確かに途中でおかしな描写もあったんだけど、それはスルーしてしまってね。でも読んである程度はわかったけど、すぐに全てを悟れなかったので、解説サイトのお世話になって、そこで全てを知ったんだけど・・・。やっぱりしてやられた!って感想ですかねぇ。

ちなみに作中で十角館の殺人を貸したっ て描写ではやっぱり思わずニヤッとしてしまった。ま、これこそ本筋には全然関係ないんだけどね。でもインシテミルでもその一文が取り上げられたりするの で、やはり十角館の殺人って凄く衝撃的なミステリーだったんだなぁって再認識しました。あれ、やっぱり読んでおいて正解だったな~なんて思いました。

と言うことで評価は☆☆☆☆☆(5.0)です。今読みたい本が山のようにあるけど、一通り読んだら買う!そして何度も読み直したい!そんな小説です。

ってなわけで、この話を出来れば1995年辺りの設定でやってくれればかなりの確立でオチがわかったんだけどな~。ま、それは仕方ないけど、この時代を生きた先輩方が少し羨ましく思う団長でした。あうっ!