ブログお休みしてコードブルー感想も止まってしまい…

う~ん、がんばって毎週書こうっておもってたのにな~。

気づいたら今日で9話。来週で最終回。

 

このシーズンの話に

「テロか自然災害を絡めてくるのでは?」

という予想をしようとしたけど

無事?予想は外れそうですね。

 

 

 

色々言いたいことはあるのですが

 

恋愛要素ぶっこみすぎじゃない?

 

 

説得力ゼロでした申し訳ございません。

 

 

 

 

でも白石先生はかわいいし

緋山先生も美人だし

冴島さんかっこいいし

院内ラブコメ多発するのもしかたないですよね~ですよね~

 

 

 

でも私は新海×藍沢だと信じて疑ってないから。

 

 

 

 

あと

成田空港のエコノミークラス症候群なら

空港内の病院に運べよ!

とか

エボラ疑いの隔離室に一般人が入ってきて

防護服脱いでこれが愛…いい話…

っていうことも

針刺しはすぐ報告してインシデントレポート書けよ!

とか

自殺企図の医者をすぐ働かせて大丈夫かよ!

とか

いろいろ…あるけど…

まあその辺はみんな心の中で突っ込んでるからいいよね!!

 

(個人的にはシーズン4とかで緋山先生が緒方さんとあっさり別れてないかと)

 

 

 

 

さて今日は名取先生の話。

 

 

 

名取先生はドラマ開始からずっと

無関心無責任無感情、

とらえどころのない現代っ子

というスタンスで描かれていますが

要所要所、悩むシーンがちりばめられていました。

 

「患者さんに次はないの」

と白石先生に叱られたあたりから微妙な変化があった気がします。

 

 

「患者さんに寄り添える緋山先生がうらやましい」

というのは彼の本音なんだと思います。

 

 

世の中、人情派とか熱血とか患者さんに寄り添える医者、とか

医者個人の心意気やスタンスを過大評価する傾向は確かにあって

(とくにマスコミはね)

確かにそういう医者も必要だと思いますが

すべての医者がそうである必要はないんじゃないかなあ。

 

 

 

「そうしたら患者さんと家族の気持ちに寄り添えるんじゃないかって

でも、だめでした。

結局他人事でしかありませんでした」

 

 

結局他人事。

医者と患者さんの間にはその一線があっていいと思うけど。

 

「患者に寄り添う」ってニュアンス難しいですよね。

患者さんの気持ちや立場を理解すること、であって

患者さんの意見や希望を叶えることではないと考えていますが

その辺は混同されがち。

優しい=寄り添ってくれているわけでもない。

 

患者さん個人を理解したうえで客観的判断のうえ

最善の医療を提示し実施する

その医者の仕事が結果的に

誠実な仕事や真摯さに現れること

が理想なんだけど

…うーん言葉にするのは難しい。

 

 

 

正直、「患者さんに寄り添う」のは

医者じゃなくてもいい。

看護師さんでも、他のスタッフでも。

医療サイドにいてくれればいい。

 

 

 

患者さんに感情移入しすぎる灰谷先生や緋山先生との対比でもあるし、

シーズン1の藍沢先生とはまた違った「いわゆる心無い医者」としての描かれ方ですが

緋山先生が無事だと知った涙で

彼が決して無感情無関心ではないことがわかりました。

 

 

生まれながら大病院の跡取り息子という恵まれた環境にあって

(たぶん)今まで大きな失敗も挫折も味わうことなく医者になり

自分を守り過大評価しがちな彼が

足りないものを知り、

責任の取り方を知り、

悩んで、

(救急を去ったとしても)いい医者になるんじゃないかな。

 

 

医者としての一定の技術や知識はそれなりの努力と熱意がなければ得られないけど、

彼はちゃんと会得している。

だって大病院の息子だったら医師免許とったらもう勉強しなさそうじゃん~!

見えないところでやることはやってるんだよな。

 

(同じような生い立ちで同じような現代っ子風でも

知識も技術も吸収する気もない研修医はリアルにゴロゴロしてるからな!!)

 

 


関係ないけど名取パパは何を思ってERに行けと言ったのか…

大病院の息子にはフライトドクターなんて箔付けにもならないと思うけど。

 

 

 

あと2話でどうなるのか楽しみです。

黒田先生は出て…こないかなあやっぱり。

臓器移植のこととか、墜落のこととかも書きたいし

コメントで頂いているないようも書きたいんだけど

う~んなかなか…書けたらいいなあ…。