皆様はじめまして、国内で銃を所持していたり、冬場は狩猟をしていたりしています。
そんな日々をテキトーに書いていこうと思います。
まずは、意欲と根気があれば誰でも所持できる散弾銃のお話から。
※ただし前科がある方などは所持できない場合があります・・・・。
【ベネリM4の巻】
ベネリM4の販売広告を見たのは2003年版のスポーツガンガイドブックだった。
4×4マガジン社発行のこの雑誌は、当時、実銃関係の雑誌といえば、
*国際出版の月刊GUN(内容は濃いが、トイガンやハンドガンがメイン)
*ホビージャパンのアームズマガジン(トイガンやサバゲーがメイン)
*KKワールドフォトプレスのコンバットマガジン(ミリタリー関係がメイン)
*全日本狩猟倶楽部の銃砲年鑑(広告が多いが記事は読み応えアリ。狩猟の記事も多い)
なのに対して、このスポーツガンガイドブックは、
カラーページを多用し、国内で所持できる銃や付属品のオールカタログとして、
また、国内の銃砲店や全国射撃場案内など銃砲所持に必要な情報が網羅されている画期的な雑誌(カタログ)であった。
いろいろな銃が掲載されている中にベネリM4も掲載されていて、販売価格は288,000円とちょっとお高めの設定。(同カタログ掲載のM1が179,000円でM3が189,000円)
早速、購入しようと販売元の金子銃砲店に問い合わせるも、現在、輸入許可待ちとの事で、輸入開始時期は未定との事でした。当時、M3のマグチューブの違法改造が問題視され、M3の輸入がストップしていてタイミングも悪い時期でした。
その後、待てど暮らせどM4は輸入される事はなかったのですが、ついにM4が輸入されたようです。金子銃砲店のHPにその案内が掲載されました。
http://kanekojyuuhou.blog.fc2.com/blog-entry-398.html
情報によると別の銃砲店でもM4を輸入されたそうで、今後M4ユーザーが増えていく事になりそうです。(すでにブログ等で紹介さてている方もチラホラ・・・・・。)
M4のオリジナル銃身長は18.5インチで国内基準を満たさない為、マズルブレーキなどのディバイスを装着(固定)することで基準を満たすようになっています。
金子銃砲火薬店のHPより転載
M1プラクティカルやM2コンフォートで見慣れたマズルブレーキなので違和感もなくベネリらしさが出ています。
でもM4といえば、マグチューブの先端と銃口が同一面となる
こんなスタイルがカッコいいですよね!(画像はトイガンのM4です。)
このスタイルを踏襲して銃身長の基準を満たす方法はないか?
そんな無茶な希望を叶えてくれる銃砲店がありました。
アップで載せられないのですが、銃身とマグチューブを延長し、
フロントサイトとマグチューブリングを前方に移動させました。
これで見た目がほぼ変わらない感じで銃身長の基準をクリアしています。
加工費はそれなりにかかりましたがココはこだわってみました。
ちなみにこのM4は10年ほど前に個人輸入したものですが、最近輸入されているM4とほぼ同じ構造かと思います。