台湾バナナ 結実から試食まで
花が咲いてるのを発見したのは10月初旬。
いつもは春に上がるなんですけどね。
9月の後半に花芽が上がったんだなしょうね。春に出てくる花芽とは勢いが全然違います。
それから約7ヶ月
皮がペラペラになるくらいまで完熟させると、皮を剥く前から甘い香りがします。味は甘くて濃厚でネットリした食感。バナナの美味しさを凝縮した感じです。バナナの香りも強いです。
ちなみにこのバナナは昭和の時代に流通していた台湾バナナです。台湾バナナは熱川のバナナワニ園で見れますが草姿がそっくりなので間違いないでしょう。寒さにも強く藤沢の園芸店の大きなガラスハウスで地植えされていたもので、霜よけストーブ1台でずっと生き続けたものを譲ってもらったものです。18度以上をキープする温室で完熟まで行きました。光はさほど必要に感じなかったのでマンションのような温かい部屋なら浅い眠りで完熟まで行けると思います。
ちなみに春に花芽が上がるとこんなもんです。