肥料の与え始め方の詳細/湘南園芸センター1日店員のお知らせ
Jean Moragne Sr が本来の色で咲くようになりました。

最初はでかくて、白っぽくて、もしかして別の品種かと思ったけど
全然そんなことなかった。
金曜日の夜に友人達が遊びに来てくれました。
コーちゃんとヒロちゃん

コーちゃんはプルメリア以前のむかーしからの波乗り友達なんだ。
大会に出ていた頃は、お互いにテクニックを磨くために、いい刺激になって二人ともトップアマチュアまで
上り詰めたんだよ。
そして、今はプルメリアね。
一人ではなかなか答えが出なくても、二人で情報交換することで答えが出ることがとても多い。
たとえ成功したと思っても、自分だけなのか、それとも違うのか試してもらうことができるのも大きい。
今回も、話していくうちに新たな発見が多々ありました。
あの肥料についても自分だけでは、まだ売りに出すところまで行ってなかったと思います。
ところで、あの肥料。
説明書では与え始めるのは7月初旬、もしくは最低気温が20度で安定してからと書いてありますが、
この文だけでは、大雑把で全てが伝えられてない。
説明書の大きさが限られているのと、いきなり長文だと疲れちゃうだろうし。
なのでかなり安全率を見込んでいます。
だから詳しいことを知りたい人には今回、こちらでお伝えします。
まず5月はほぼ成長が止まっていてじわじわと成長が始まる時期。
この頃って、去年の若い白い根がほとんど無くなってて挿し木しているような状態に近い。
植物を長年育てている人はわかると思うけど、普通は挿し木するときは無肥料の土を使う。
肥料分というのは根の発育を妨げるものなので。(挿し木時の話し)
だから葉が動き出しただけでは肥料は与えられない。
もしその時期に外に出して普通に肥料を与えたとすると、水を与え続けたり雨に当たったりしたら
肥料分が使われずに土の中に滞ってしまい、場合によっては根腐れを起こしてしまう。
だから、自分は肥料を与えて色々とチヤホヤしなくてはならないことは避けてるんです。
なので5月は肥料は与えない。
そして、中間期の6月。
前半はまだ気温が生育の温度まで行っては無いけどしっかり目覚めて葉を数枚開き始めるものが
出てくる時期。
ただし、この頃って気温が安定せずに夏のような日が続いたと思ったら、いきなり冬の越冬温度まで
急降下することがある。
特に怖いのが雨が降って土が水浸しでの低温で、調子を崩してしまうものが出てくる。
先週の冷え込みは14度まで下がってあせった。
14度っていうと温室の真冬の設定温度以下だからね。
あと2~3度落ちていたら、大きなダメージを出していたはず。
ちなみに私の地域では過去の気象データ→
これを10年ぐらいさかのぼってみると10度台まで下がっていたことがある。
やばい温度だ。
本人の記憶だけでは6月に外出して肥料は普通に与えて大丈夫だって思っている人が多いと思うし
そう言ってる人も居ても全然おかしくない。
もちろん地域性があるので、暖かいところは問題ないんだろうけど
じゃあ、ネットを使ってみんなに大丈夫だって言ったら寒いところの人はどうなるか恐ろしい。
寒い地域の人はそれがネックで育てるのがうまくいかなくなってたら非常に残念なこと。
それが中間期である6月の怖いところ。
上にも書いたかもしれないけど調子を崩したら成長が止まるから肥料が滞るのは
回復の足かせになることは間違いない。
調子崩したせいで慎重にちょっとずつ水を与えて~なんてやってたら面倒だし、
気が付いたら真夏だったなんでことも。
じゃあ、これから先のは6月の後半の肥料の与え始めはどうなの?ってことになる。
きっと肥料を与えたくてうずうずしてると思うよ。自分も同じだし。
でも、この2~3年は違うね。実際にこの6月後半以降から ぼちぼち与え始めて
とても良い結果が出てる。
なぜこの時期って詳しいことを書き始めるとまた長くなってしまうので
その辺のことは、またどこかで書くとして。
6月後半は上でリンクした自分の地域の日ごとの最低気温をチェックして欲しい。
過去10年間をチェックしてやばそうな気温が無ければ、まず大丈夫。
チェックするのが面倒な人は肥料を与えるのをやめるか、リスクはあるけど与えるという考えで
お願いします。
それと品種によっても、けっこう差がある。
セラダインみたいに目覚めが良くて寒さにも強い品種なら、あまり慎重になる必要はない。
ところがレイ・レインボー、ドナルド・アンガス(アンガス系全般)、次にダークレット系に気をつけて欲しい。
レインボー系は特になんだけど、6月に調子を崩すことが特に多い。
この品種の全てではないけど早くから肥料を与えていた頃は、ほんとに苦労が多かった。
今でも、てこずらされてるのに肥料を与えちゃったらブラックティップまっしぐらだ。
これらのことを気をつけてもらえるなら、もう肥料は与えて大丈夫。
もちろん魅惑の肥料 Happy Plumeria パックのことね。
それと葉が5枚以上って具体的にどんな状態なのか?という人のために画像で解説します。

これはもう一目で大丈夫。(上で書いた条件下なら)

これも大丈夫。
いかにもモリモリ葉を開いていきそうな状態。

これは慎重に。
4枚目までは開いたけど、次に上がってきている葉が成長が止まっているように見える。
これは肥料を欲しがってない状態と判断するのが無難。

これも大丈夫。
問題なし。

これはかなり怪しい。
しばらく与えるのは無理。

これも追従する葉が小さく止まってるから、まだ与えられない。

これは、調子をしばらく崩していたやつ。
落葉した跡があるのがわかる。
見た目はもうそろそろ大丈夫そうなんだけど、調子悪いのは慎重に見るべき。
こんな感じです。
あとは、付け加えるとすると環境の違う場所に移動したとき。
いったん成長が止まることがあるので、様子を見てからのほうが無難です。
湘南園芸1日店員やります!って話しですが、その前に。
ようやく温室のビニールシートを全て開放しました。
ちょっと見難いと思うけど、軽く遮光してみたかったので白の寒冷紗を設置してます。

5月末にほんとはやるべきだったのかな~、でも冷え込みがね。
温度が上がりすぎると成長が早まってニョキニョキと徒長してしまうのがあったからこれが限界だね。
沢山花芽を付けていたシンガポール・ピンクが成長モードで花芽が半減しちゃった~
もともとは、上で書いた冷え込み対策だったんだけど
ばらしのタイミングが難しい。
やっぱり6月はいろいろ難しいことがあるね。
ところで、画像中央のセラダインなんだけど、春に出してたやつ。
あれから結局、トータルで7つの花芽を出しました。

樹形が美しく、さらに花芽7つは、この株の最も美しいタイミングだと思うんです。
そこで、これは多くの人が来る湘南園芸センターに持っていくことにしました。
これは売り物として、置いてもらうので、売れたらそれまでです。
あの辺なら、お洒落なお店が多いので、店の入り口のディスプレイには最高だと思います。
どんなお店に飾られるのか、とても楽しみです。

そして、今月21日の港北イベントが延期になってしまったので、ちょうどよいので
湘南園芸センターで1日店員をやることにしました。
6月21日(日曜日)AM9:00~PM5:00 目安でお店に居ますので
質問などございましたら、是非お越しくださいませ。
魅惑の肥料も持って行きます!
そして、マノアピインク Manoa Pinkが咲き始めました!
これは花は少し小さめなんだけど、可愛らしい丸みがあって、葉脈みたいに花びらの色合いが
これは花は少し小さめなんだけど、可愛らしい丸みがあって、葉脈みたいに花びらの色合いが
広がるのが魅力的です。甘い砂糖たっぷりのバタークッキーのような香りです。


大好きな品種のひとつです。