沖縄の食堂やドライブインでスパゲッティを注文するとトーストがついてきます | 沖縄 恩納村 ペンションオーナーのブログ

沖縄 恩納村 ペンションオーナーのブログ

2000年に北海道から沖縄移住、2002年から沖縄・恩納村で「サーフサイド」という犬も泊まれるB&B(洋風民宿)をやっています。

こんにちは、沖縄で犬も泊まれるB&B(洋風民宿)をやっています。
北海道出身、沖縄在住歴16年、サーフサイドの佐藤です。

エクスペリエンスマーケティングの師匠でマーケティングコンサルタントの藤村先生が、ブログやセミナーで今の時代は「選ばれることが大変な時代になった」ってよくおっしゃってます。

その選ばれることの例えとして、「スパゲッティ」の話をすることがあります。

昔は、スパゲッティと言えば「ナポリタン」と「ミートソース」しかなかった。
しかもミートソースは、デパート行ったときに外食で食べるもの、高嶺の花な存在。

では、今はどうでしょうか?

スパゲッティっていうか、今はパスタ、すごい色んな種類があります。
そのなかで、ミートソースが選ばれる確率は格段に少なくなりました。

だから、情報が多い今の時代、ミートソースを選んでもらうには、その価値をしっかりと伝えないと選ばれないって、ざっくり言うとそんなところです。

{5EEB97D8-2524-45FC-BCC6-236BF6B73A75:01}

藤村先生の最新刊「マンガでわかる!安売りするな!価値を売れ!」で坪井マスターも言ってます。

マンガなので非常に分かりやすいです、興味のある人はお近くのAmazonへ。

{61C34540-AD04-4AE8-9805-6F52E250BD1F:01}
マンガでわかる!安売りするな!価値を売れ!

で、僕がこの例え話を聞くと思うのが…

「昔ながらのスパゲッティが食べたい!」

って思っちゃう。
そう、食いしん坊だから仕方ない。

なので、昨日はエクスマ塾の同期がやっている「カフェ&食堂 太郎」に、昔ながらのスパゲッティを食べに行きました。

{CB2AC253-5A83-4058-A99D-0CC3FE4A6434:01}

藤村先生の最新刊を読みながら、太郎でスパゲッティを注文しました。

ちなみに、沖縄の食堂やドライブインでスパゲッティを注文すると、別皿でトーストが添えられて出てきます。

なぜかと言うと、戦後米軍基地内のレストランでパスタにバケット(フランスパン)が添えられていたものが、基地の外ではバケットが手に入りにくかったため、普通の食パンなどで代用したことの名残らしいです。

沖縄の食堂やドライブインのスパゲッティについてくるトーストは、どれもほかほかでサクっとふわふわ、生地自体もほんのり甘いものが多いです。

表面に塗られているのはバターといいつつ、沖縄でメジャーなホリデーマーガリンという可能性が高いかもしれませんが。

まあ、炭水化物&炭水化物なのでカロリー的には要注意ですが、スパゲッティにトーストがついてくると、個人的には嬉しくなります。

そんなわけで、今度は「マンガでわかる!安売りするな!価値を売れ!」を読みながら、藤村先生の故郷釧路のソウルフード「スパカツ」を食べてみたいなって思った次第です。

ゆるく楽しくいきましょう