四の五の言わずに、ざっくりと挙げていきます。
順序っていらないような気がするんですが、あえて縛りを入れることで、より深く考えられるタイプなので。
第10位 Sequel to the Prequel/Baby Shambles
Sequel to the Prequel/EMI Import
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必ず1枚は、ロックンロールアルバムを入れたくなるんですが、「じゃあストライプスでしょ」「最近のリトル・バーリーは?」なんて声を無視して、あえてのベビシャンです。迷ったのはBCMC。こっちもかっこよかったんだけど、ピートのソングライターの才能に今回は軍配を。
第9位 Wondrous Bughouse/Youth Lagoon
Wondrous Bughouse/Fat Possum Records
¥1,623
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こういうベッドルーム・サイケみたいなのはここ数年聞くようになって、わりと好きなんだけど、自分自身でなかなか評価しづらいところがあって。Youth Lagoonは単純に今年よく聴いたっていうのが大きいんですが、ちょっと世界観がBattlesに近いような気がして、もっともっと変態っぽくなっても面白いなぁ。ヘッドフォンで聞いていると、両耳をグッと手で押さえつけたくなるんですね。そこから出たくなくなるっていうか。そういう誘引力があるアルバムだし、これこそベッドルーム・ミュージックの本質。
第8位 ...Like Clockwork/Queens Of The Stone Age
...Like Clockwork/Matador Records
¥1,733
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ルーツと革新のバランスが本当に見事。危うさはやや影を潜めたものの、ジョシュの男気ヴォーカルとワイルドなグルーヴが文句なしにかっこいい。現時点で、彼らの最高傑作だと思います。
第7位 James Blake/Overgrown
¥1,243
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聞いていると心がざわついて仕方が無い。アントニー&ザ・ジョンソンズを聞いたときと同じような反応が起きる。そして、彼のことを好きな人には反感を買うかもしれないけど、彼のサウンドに「進化形のメランコリア」を感じてしまいます。でもアルバムの中で一番好きな曲はDigital Lion。