何度も何度も繋いだ手が
いつまでも輝けばいいな
何度も何度も交わした言葉はもう
風に消えたまま
決してもう二度と戻らぬ日が
いつまでも輝けばいいな
何度も何度も見上げた背中はもう
前を向いたまま
前を 前を向いたまま
星野源「生まれ変わり」
交わした言葉、戻らぬ日々
それは確かにあったものだけど、
どんどん遠くに行ってしまうのを
やっぱりどこかで止めようとしてる。
でも、意思や感情をつなぎ止める力も権利も僕にはない。
いっそ忘れてもらうことが、一番楽なのかもしれない。
それとも本当に生まれ変われば良いのか。
できることは、あるがままを受け入れることか。
もう嫌になるほど達した、結論であるけれど。
「さようなら」も「また逢えた」も
出会った意味すらも
空に消える 夜に光る
燃やした日々 河になるよ
星野源「ある車掌」