フジロック雑感(10)~ Oasisの先の姿か? | Surf’s-Up

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音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

Spiritualizedにクラクラしながらレッドを後にし、グリーンへ。

人の流れも自然とグリーンに向かっている。

同じことを考えている人は多い。

UK,おいしいとこどり。


歩いているとMucky Fingersが聞こえてくる。

でもすでにグリーンは満杯状態。

流れに乗っていくとプライオリティーゾーンにきてしまい、行き止まり。

何とかかき分けて前に行こうとしたが、あんまり。


前日のBeady Eyeと比べると、全然こっちの方が多い。

これが現実なんだなと実感。


やっぱりどちらにもOasisの幻影を求めてしまうのはしかたのないことで。

そういう意味ではBeady Eyeの方がわかりやすいと思うけど、

メイン・ソングライターであったということの重さは

むしろ今の方がファンの中で増しているのかもしれない。


その辺はノエルもきっと自覚しているのだろう。

脱退したのは自分でありながら,Oasisの亡霊から逃げることなく

真っ正面から受け止めている。


それゆえに,ためらいなくOasisナンバーを彼は歌う。

フジの直前までOasisナンバーを封印してきたBeady Eye。

もちろん彼らも亡霊と闘っている。


いろいろなやり方があるが

そういう意味では,袂を分かっても「同志」なんだな。


個人的にはHalf the World Awayが聴けたのがうれしかった。

これも何回もアコギで練習したなぁ。


あと,ノエルのトークに良いリアクションをしていた外国人。

英語が分かることが非常にうらやましかった。


これで,2日目終了。


シャトルバス待ちはやっぱり1時間・・・