昨年はあまり勢いを感じなかったUKロック。
ロッキン・オンも「冬の時代」と称しているが、
シーンを牽引するような力を感じさせるムーブメントが無かったように思う。
そんな中で、話題になっているUK新人を2,3ピックアップ。
まずBrother。リアムは彼らのことをクソミソにけなしていましたが
確かにけなしたくなる音でしょう。まさに王道ブリット・ポップの匂いを感じます。
最近発表した新曲をどうぞ!
http://www.thisfeeling.co.uk/download/52097-New-Years-Day---Mix-2.2.mp3
ね、もろあのバンドじゃないですか?これはまだ判断できないなぁ。
グッと来るものはあまり感じません。
次に Wu Lyf。なんて読むのかは不明です。
マンチェスターのバンドですが、これは結構面白い。
ハーツもそうだけど、最近のマンチェはこういうダークなものが多いのかな。
でもやはりもう一つ、インパクトに欠ける。
良い線行ってるんですけどね、既聴感が拭えない・・・
どちらにせよ、まだこれからのバンドだけど、
USインディーからポコポコ出てくるバンドに比べると
サウンドスケープがやや平坦に感じられてしまう。
雰囲気だけ出していても、グッとは来ないんだな。