2009 Best Album(2) | Surf’s-Up

Surf’s-Up

音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

年賀状がぁ~

皆さんもう終わりました?

年々この風習が堪えるようになってきました。

文化的には良いと思いますけどね、どこまで出したら良いんですか?



ちょっと気分転換に5位と4位を


第5位  The Crying Light/Antony And The Johnsons


このアルバムは、彼の歌が「全て」である。余計なものは一切無い。というか余計なものが存在し得ないのだ。自分の祈り、魂の叫びを完結せんとばかりに紡ぎ出される歌声は、この世のものとは思えないほど研ぎ澄まされ美しい。順位を付けてしまったことさえ、とてつもなく悪いことをしているような気分にさせてしまう。



第4位  Years Of Refusal/Morrissey


ジャケット、アルバムタイトルまで含めて徹底的にモリしているアルバム。全方位的モリアルバム。メランコリックで女々しいけど、「みんな僕が欲しいんだろう?」ととてつもない自信も持っている。全く持って厄介な奴。サウンドもすごく若々しく、メロディーもかつてないほどメロディアス。立ち位置のぶれなさがあるからこそ、何でも出来てしまう今のモリッシーは無敵。まぁ、昔からだけど。



次回一挙に1位まで。年賀状が終われば!