昨日は雪が降ったみたい | Surf’s-Up

Surf’s-Up

音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

デザイン変更。


本当は雨は好きじゃないんだけど。


本物のカエルは苦手だけどキャラクターのカエルはなぜか好きです。


カーミットとか。




今週買ったものです。


The Spinning Top/Graham Coxon

Journal for Plague Lovers/Manic Street Preachers
Primary Colours/The Horrors

グレアムはアコースティック主体の音ですが、とても新鮮な気持ちで聴けました。イマジネーション豊かなギターサウンドのイメージが強かったので、アコースティックというフォーマットではどうなるかと思ったのですが、全くの杞憂に終わりました。素晴らしいです。彼のソロでは最高傑作かも。単なるフォークやブルースを追った作品ではなくて、きちんと自分の持ち味や個性を出しているところ、いや出しているというよりは自然と出るんでしょうね。才能あるんだな。


マニックスは、Holy Bibleを意識した作品。リッチーが残した詞が全曲に使われている。プロデュースはスティーブ・アルビニ。当然バッキバキのザッラザラかと思いきや、意外とマイルドな音作り。前作よりはメロウさが抜け、速いテンポの曲が多いが、これまでの流れを踏襲したものもけっこうある。なので、Holy Bible再びと思っていると肩すかしを食らうだろう。


そして、Horrors。これはやばいです。ガレージからすっかりジョイ・ディヴィジョンへと変貌しましたが、ここまで中毒性の強いものを作り上げたことに脱帽。自在な音楽性を上手く昇華させるセンスを持ったバンドですね。



というわけで、かなり豊作な一週間です。