割と天気のいい日が続いていますが
最近、ジザメリとシロップを毎日必ず聴いている。
決して、落ち込んでいるわけではありません。
シロップは解散後、しばらく聴けない時期があった。
最後のライブで演奏された「reborn」から、本当に聴けなかった。
ラストライブのDVDは1回観たけど、やっぱり何とも言えない気持ちになり
それ以来、観てはいない。
でも、やっとまた向き合えるようになってきたというか。
それくらい、覚悟のいるロックなのだ。
そして、この「向き合う」ということが
自分にとってすごく大切なことのように思える。
難しいことは説明できないが。
そして、最近改めてはまりつつあるジザメリ
正月間もない頃は「automatic」ばかり聴いていたが
今は「Stoned & Dethroned 」ばかり聴いている。
このアルバムは、ジザメリファンの中ではあまり好まれていないと人から聴いたことがある。
確かに、彼らの十八番であるフィードバックノイズがここでは全く聴けない。
アコースティックな調べにのせて、渋いロックナンバーがひたすら流れる。
しかしながら、このアルバムに僕は透徹とした美を感じる。
You've Been A Friendを聴くと泣きそうにさえなる。
昔は、ジザメリやシロップは自分が死ぬときに聴く音楽だと思っていた。
今では、日々を生き抜くのに必要な音楽になりました。
You've Been A Friend