かっこいい大人 | Surf’s-Up

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音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

仕事始め。



毎年なんだけど、やけに緊張する。



あんまり出勤している人はいなかったけど



仕事始めの日から、ばりばり仕事している人もいるわけで。



すごいなって。



自分は仕事に対する姿勢が緩いところがあって



そこはどうしようもなく欠点だと思う。



昔から、それなりのレベルで満足してしまうというか



突出しない程度に納めてしまいたいところがある。



若い頃からそうだから、たちが悪い。






しかしながら、自分とは逆に、いくつになってもパワーをもてあまし



突出し続ける人もいる。



僕にとっては、「泉谷しげる」がそうだ。



世間的にはすっかり俳優として、



また乱暴だけどかわいい親父的に認知されているところがあると思う。



しかし自分にとっては、信頼できる表現者の一人だ。



10代の頃に聴いたアルバム「吠えるバラッド」がすごく衝撃的だった。



「Self-Covers」での春夏秋冬はU2のようだった。



その後の「90's バラッド」はさらに衝撃的だった。



攻撃的でメロディアスなサウンド、人間の弱さをさらけ出し、全くの言い訳を許さない歌詞。





というわけで、青春時代の「心の師」の一人です。





とある芸能ニュースで、カウントダウン・ジャパンの様子が流れていて



そこに泉谷の姿が。



「最近何かとダメダメってうるさいよなぁ。写真撮影、録音・・・・・全部やりなさい」



一斉に携帯を向ける観客たち。



いやー、変わらないなぁ。



しかも30分で1曲。



「野生のバラッド」



自分が初めて聴いた泉谷の曲でした。



↓1988年のライブより