森山直太朗のCDは一枚も持っていないし、この曲についても聴いたことはないので、どうこう言える立場ではないかもしれないが。
なんなのだ、いったいこれは?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080725-00000010-nks-ent
「否」って、何ですか?「死ねばいい」っていうのがいけないのかね?
かつて真心ブラザーズが「拝啓ジョンレノン」という曲でジョンのことを「ダサイおじさん」「バカな平和主義者」「現実見てない人」「あの夢想家」と歌い、ジョン・レノン信奉者から大バッシングされたことがあった。
そのときのことを思い出したが、なんと思考能力のない人たちの多いことか。
仕事をしているときもよく思うが、その言葉尻だけを瑣末的にとらえて批判中傷する人はどんどん増えているように思う。
例えば、前述の「拝啓ジョンレノン」にしたって、
拝啓、ジョン・レノン
僕もあなたも大して変わりはしない
そんな気持ちであなたを見ていたい どんな人でも僕と大差はないのさ
(歌詞一部抜粋)
と、あるわけで。理想主義を否定してるわけではないんです。
森山直太朗の問題の歌も、歌詞見たけど、何も問題ないんじゃない。
むしろ、あの歌詞に問題つける人の方が、よっぽど問題。
最後まで見たら、「小さく死ねばいい」という歌詞の意味するところは、なんとなくわかるんじゃないかな、ふつう。
表現の技法じゃないか、こんなの。
そういう想像力の欠落が
一番恐ろしいと思う。