本気を出す日 | Surf’s-Up

Surf’s-Up

音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2652432


年末のツアー・タイトルが「END ROLL」ということで、何やら嫌な噂ばかりが流れていたけど、とりあえず彼らの新しい作品が聴けそうだ。


まだ詳細は未定なので、何とも言えないが、とりあえずメジャーのレーベルからの発売ということで、新しく動き出したという感じがする。だから、解散と言うことはないのかな?そこは楽観的に考えたい。


シロップ16gというバンドは本当に特別だ。どう特別なのかはうまく説明できないけど、本当に命を削りながら音楽やってるんじゃないかと、本気で思わせる数少ないバンドなのだ。


現実ってすごくヒリヒリしたもので、みんなそれをごまかすように、見ないように、感じないようにしながら生きてるんだろうけど、シロップを聴くたびに「本当はそうなんだよな」って思わされる。


絶対化されているものは抽象化される

でも、抽象化することで悦に入っていると、平手打ちを食わす。

何も信じてはいけないように思っても、信じるべきものは必ずある。

人の言う「かっこわるい」を、自分のものとしてはいけない。


「君に存在価値はあるか?そして、その根拠とは何だ?」

「死ねないことに気づいて 当たり前に黄昏れて

 I Can’t Change The World」


とにかく、そんな歌がまた聴けるんだと思うと

ヒリヒリはしないね。ワクワクする。


では、6月の野音で最後にやった曲を


 Syrup16g/Reborn