▼このクリーミィーな見事な泡は…
『芳勘』の生ビールです。まだまだ暑い残暑、本気で最高の一杯。
そう、今週某日、またもや学大の『芳勘』へ。
お鮨が大好きという方をお連れしたわけですが
…なんと
この日はその方に『芳勘』をご馳走になってしまい、なんとも恐縮な展開に。
にしても、このキンキンに冷えたビールはもちろん
続々と出される美味しい小鉢にシメのお鮨、とても気に入っていただけたようで一安心。
やはりこういう時に『芳勘』の存在は心強い。
グルメな方にも自信を持ってお薦めできるお鮨屋さん。しかも気取らず楽しく過ごせる。
学大でお鮨なら、私はやはり、イチオシで『芳勘』をお薦めします。
このお店の特徴は豊富な小鉢。
いきなり握りを注文するのでなく、粋な使い方は「おまかせでお願いします」と告げて
次々に出される小鉢を素直に楽しんでゆきましょう。
ということで、この日のおまかせです。
▼まずはお通し、マグロの角煮(多分)。これで一杯目のキンキンビールをいただきます
▼最初の小鉢はハモ風アナゴ
コリコリの食感が最高な一品です。アナゴと言われてもまるでハモ。梅のソースで。
▼頭から丸ごとイケる、柔らかいお魚
お魚の種類は聞いたものの忘れました。
しかし、とりわけビールがすすむお魚です。
▼アジのお刺身
新鮮です。
▼『芳勘』の名物のひとつ、大きな紀州の梅干し
甘みがあってまろやかな味。お土産用の詰め合わせもあります。
▼タチウオを焼いてくれました
脂が乗っていて美味。身が素晴らしくふっくらしてます。
▼お漬物です。オクラとザーサイ、大根でさっぱりと
▼続いて枝豆の冷製スープ
枝豆の香りが豊か。そしてスープにもしっかり、枝豆の味わいが。
こんな小さなグラスでは全然飲み足りない美味しさです。
▼縞鯵と鯛の身を叩いて、軽い塩味をつけて大葉で巻きます
なんとも粋で、贅沢な味。
▼汲み上げ湯葉
▼青リンゴのような風味が魅力の、大阪の茄子
▼おなじみ、牡蠣のグラタン。フレンチのような濃厚ソースが特徴
▼金色の命の水
…と、ビールで区切りをつけて、ここまでがおまかせ。
何も言わなければここからも延々小鉢が続いてゆきますが、
ほどよいところでストップして、握りにチェンジします。
で、ここからは後半の握りです。
▼まずはアナゴを塩味で
アナゴは塩に限る星人に思わずなってしまう味。
▼絶品の中トロ
『芳勘』の中トロは必食です。ちなみに大トロはありません。
なぜ置いていないのか、今度聞いてみよう。
▼青魚の巻物
▼ヒラメのエンガワ
▼そして最後に
右がエシャロット、左がメネギ。これでフィニッシュ。
そして最後にお口直しのデザートが出てきます。
この日は涼やかなゼリーが出されましたが、写真撮り忘れました。
…と、こんな感じで楽しめるお鮨屋さんなのですが
有名人のお客さんも多くて、運がよいとお隣同士で一言二言、
楽しい会話が弾んだりするかもしれません。
この日は私たちのお隣席には、ほのぼのといい雰囲気の爽やかカップルが。
彼女のお誕生日に、彼氏がお鮨をご馳走に来たんだそうです。
彼女はデビュー当時の聖子ちゃんに似た感じの、可愛らしいお嬢さん。
25歳、おめでとう♪
ともあれ今回も、美味しくて楽しくて和やかな夜でした。
ごちそうさまでした!
●すし屋の『芳勘』