
いよいよ正式にアナウンスされたベーパー2010モデルです。
新方式である”INSET CLEW”採用されています
メリットは疑問ですが
技術的には、カットアウトの場合、ボトム部分の風の流れが巻き込みを起こして抵抗なるとの認識からこのようなシステムになっております

風洞実験からの結果と思いますが、セイル単体であればメリットであると思いますが、セイラー自身の抵抗が考慮されていないのでは?
この計算上の巻き込みによる抵抗で加速の優劣がどれほどの差になるのか?
そのあたりが非常に大きな疑問をもつところです。ブームの長さを短くしただけで、カットアウト以前と同一なもので、わざわざこのような機構にするのは、コストアップになるだけだと思いますが
技術的な事項はさておき、2010シーズンは、ケビンプリチャードとロスウィリアムスに加えて、フィ二アンメイナードが使用します
そのあたりは非常に今シーズンも面白い戦いが見れるものと期待しています
