(画像はネットの拾い物)
私は右耳4つ左耳に3つピアスの穴があります。
最初に開けたのは高校2年。まだピアスを開けている女性は少なく、ピアスを開けてもらうのに美容外科に行かなければなりませんでした。クリップのイヤリングが主流で、ジュエリーショップのピアスのコーナーはとても小さくバラエティーが無かったです。
オシャレに凝りだし大人のお姉さんに憧れていた私は、ピアスを開けたくて仕方がありませんでした。
医者に行って親バレは困るので、自分で開けることに・・・
布団針をライターで焙ってエタノールで消毒。さすがに自分で突き刺すのは難しいので弟を動員![]()
弟はめっちゃくちゃ怖がったのですが、「思いっきりやってしまって!」とお願いしました。突き刺さったものの裏側に貫けず、耳の裏に板を当てて貫通。弟はビビりまくり。痛かったと思うのですが、アドレナリンが出ていたのか?痛みの記憶がありません。布団針を抜いてピアスを入れるのもドキドキでした。今なら怖くてできないですけど、女子高生の根性すごいです。
毎日消毒して、目立ちにくい小粒のオニキスのピアスをつけて登校していました。私の学校ではピアスなんてしている生徒はおらず、風紀の先生も念頭にも無かったのでしょう、2年間見つかることなく卒業しました。
その時開けたピアスの穴は斜めになっていて、左右の高さが微妙に違います。
こちらでは薬局で医療グレードのピアスを買えばピアッサーで開けてくれました。左右のバランスをとるために右耳にもう一つ開け、その後もう二つずつ増やし、若いころは服装に合わせ取っ替え引っ替えジャラジャラ着けていました。
今は7つのイヤリングをコーディネートして着けたり外したりする気力は無し。
耳裏側のキャッチが髪に引っかかったり横向きに寝るとき当たって痛いですし、大ぶりの重いピアスは肩が凝ります。
普段はキャッチのないぶら下がるタイプのベーシックなピアスをつけっぱなし、ずぼらです。



