Ryu surf style

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ニュージーランドに着いて早1ヶ月と2週間。

2週間ほど前から、北島の西海岸に突き出たタラナキ半島にあるニューププリマスという街に住みだした。


ここに来る前に1回、来てから1回、計2回10日間ほどRaglanという有名なサーフタウンにステイした。今回はその話。


Raglanには大きく分けてサーフポイントが4つある。1つの長い綺麗なビーチと3つの玉石や岩に囲まれたリーフのポイントブレイク。この3つのリーフブレイクはどれも完璧なレフトの長い波を作り出す。


ここの完璧な波に乗ることを心から楽しみにして来た。


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1~4日目くらいまではうねりが小さくビーチでサーフした。果てしなく続く白い遠浅のビーチはピークがいたるところに出来ていた。海岸を見渡せるところから波を観察し良さそうなピークでサーフした。波は小さいときでモモ、大きいときで肩くらい。ショルダーの張った良い波がある日もあり楽しめた。


リーフポイントのmanu bayは腰くらいの力はないが完璧な割れ方をしている波にロングボーダーが100m近くのロングライドをを繰り返していた。波に乗りながら板の上で三点倒立してる人もいた。後で聞いた話だが彼は生粋のラグラン育ちでこの町では知らない人がいないくらいのレジェンドらしい。


5日目の朝にmanu bayをチェックするとたまに肩くらいの完璧な波が割れていた。初めて見るその波に自然と笑顔になっていた。

早速ウエットスーツに着替えてストレッチをして30cm~1mくらいの玉石の上を歩いて波の来るタイミングを見計らってパドルアウト。


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海には10人くらいのサーファーがいてみんな笑顔で迎えてくれる。最高だ。意外と簡単に良い波に乗ることが出来た。テイクオフはイージーで走り出したら次々とフェイスが張ってくる。走りすぎてカットバックでつないでを繰り返し気付いたら100m以上は乗っていた。バックサイドでこんなにロングライドしたのは初めてだったのでかなりテンションが上がった。この日は3時間くらいサーフして宿に戻り夕方またmanu bayでサーフした。


6~7日目、前日よりうねりが下がってしまいこの日もビーチでサーフした。

この回は7日間滞在し次の目的地ニュープリマスへ。ニュープリマスでフラットを見つけ日本人のサーファーと知り合い今度は2泊3日のRaglanサーフトリップに出かけた。


8日目、再びRaglanに戻ってきた。今回の目的はまだサーフしたことのないもう2つのリーフブレイクに入ることだ。この前入ったのはmanu bay。他にwhale bayとindicatorsという2つのポイントがある。

今回はしっかり波情報もチェックしてきたのでうねりの心配は無さそうだ。


ポイントに着きチェックするとうねりはあるが風が少し合っていない感じだった。でも地形が動かないため多少の風でもブレイクはしっかりしていた。一緒に来たとおるさんと話し合いindicatorsで入ることにした。


ウエットに着替えストレッチをして岩の上を歩きタイミングを見計らって海へ。ピークまではかなりのロングパドル。人は15人くらい。波は頭オーバー~頭半、一番でかい波でダブルくらいのワイルドな波。少し風が合っていないので面は多少ざわついているが割れ方は綺麗で乗るとスピードを付けやすくかなりロングライドできる良い波だ。混雑も感じなく少し待てば良い波に乗れるので楽しみながらサーフしていた。


ピークに戻るためにパドルしてると大きな波に綺麗なマニューバーを描きながらライドしてくるかなり上手なサーファーがいた。その姿になんか見覚えがあった。白人、ブロンドの長いひげ、スタイリッシュなサーフィン、パタゴニアのウエットスーツ。。。。。。。。。。。。。。。。。。キースマロイだ!!!!!!!!!!!!

あのマロイ兄弟のキースマロイが今ここでサーフィンしてる!!!ラグラン、完璧な波、キースマロイ。こんなに贅沢な時間が味わえるなんて、、、言葉にならないね!!結局キースは途中で上がってしまったが5時間くらいindicatorsで何回も長い波に乗ることが出来た。最高の時間だった。


9日目、昨日よりうねりは落ち着いたがまだ十分なサイズをキープしていた。

ということでまだ入ったことのないwhale bayでサーフした。サイズは肩~頭オーバーくらい。3つのリーフブレイクの中で一番短い波かもしれないがそれでも100mくらいは乗れる波だ。人数は10人くらい。

ここでも良い波に乗れることが出来た。

この日の昼間、小さなRaglanの街に行き、wifiが入る所でインターネットをしているとまた見覚えのある人がいた。ダンマロイだ!!俺より英語のうまいとおるさんが話しをしたら、どうやら兄弟と仲間でニュージーランドを車で回っているらしい。その後manu bayをチェックしに行ったらちょうどクリスマロイが海に入るところだった。

彼の綺麗なライディングを1本だけ見てその日もindicatorsでサーフした。


10日目、うねりがさらに小さくなってしまったので朝manu bayで軽くサーフして最終日は終了。


今回Raglanに10日間滞在していろいろな人に会った。


昔からRaglanに住んでいる人。

俺と同じようにワーキングホリデーで来ている人。

ヒッチハイクをしながら旅をしている人。

休暇を3週間くらいとってニュージーランドを旅している人。

有名なサーファー。


あとこんな人にも会った。54歳の日本人のおじさんだ。

いつから住んでいるのか聞くと去年の12月に家族でニュージーランドに引っ越してきたらしい。

おじさんの地元は福島。2年前の3月11日から家に帰れていない被災者だ。

日本では歯医者をしていたらしいが今はラグランの寿司屋で働きながら暮らしているらしい。

おじさんと色んな話をしたが、一生懸命生きている人と話すと刺激を貰えた。


自分も色々頑張らなきゃいけないと改めて思った。

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