The Open Surfing Hyuga Pro & Pro Junior。
QS1000は矢作紋乃丞選手、川瀬心那選手、Pro Juniorは酒井仙太郎選手、池田美来選手
の優勝で幕を閉じました。
いやはや思いの外見応えがありましたね!
小波かつ波数が少ないコンディションながら、ほぼフリーサーフィンのようなテンションでのびのびと波に乗っていたモンちゃん、QSでは惜しくも3位だったもののPro Juniorではヒート序盤からkeep busyでガンガン乗りまくりスコアを稼いだミライちゃん、逆にPro Juniorでは3位&ヒート全般を通して波選びに苦労している様子だったにも拘わらずしっかりとQS1000のファイナルでスコアできる波を仕留めたここな選手が印象的でした。あと、大会前の下馬評では絶対そうだったであっただろう中塩佳那選手のQS、ProJuniorのW優勝が、Wどころか1タイトルも獲れずという番狂わせも。。
そして酒井仙太郎選手ですよ。大洗でのトライアルで見かけたときに彼はルーキーイヤーとなる来季のJPSAでとんでもなく活躍しそうだなと思っていたら、コンディション的にはなかなか厳しそうなこの試合のほとんどのヒートで着実にGoodレンジのスコアを出し続け、ファイナルでは1本目から8.75というExcellentスコアを出してくるというとんでもないポテンシャルを感じさせる強さを見せてくれました。いやぁ、来季S-LEAGUE一発目のルーキー・オブ・ザ・イヤー争いが楽しみすぎますね! 今年のプロトライアルで合格した選手の中にはPro Juniorで準優勝の浜矢凪選手、新島プロで大暴れした堀越類選手、そのルイくんがトライアルで合格したヒートの開始ホーン直後のファーストウェーブでとっととプロ合格を決めてしまった藤田澪駿選手、「え、来季がルーキーイヤーなの?」って思っちゃうくらい勝ち上がり常連になっているイメージがある本郷拓弥選手ほか、安室弦選手、鈴木耀竣選手、浦山斗希選手などバックボーンも含めなんか凄そうな選手が多い印象です。ひょっとしたら来季はグラチャン争いよりもルーキー・オブ・ザ・イヤー争いの方が面白いんじゃないかな笑
気になるランキングですが、アジアのQSランキングはまだ更新されていませんね。。まあ大した変動はないんですけど。プロジュニアのランキングは更新されているのになぁ。なんなんでしょ、この違い。