最近伺うようになった、訪問利用者Uさん。


先日、ウチのボスとまだ入院中のUさんに会いに行った。

その時はややテンション低めであったが、“めちゃくちゃ”ではなかった。


退院後。Uさんのまちでの生活が再開した。

ほぼ毎日のように病院のデイケアやら作業所やらに通い、いろいろな

所との接点を保つUさん。友人も多い。

しかし、退院前に比べ、明らかに言動が“めちゃくちゃ”。


・・・“めちゃくちゃ”。医療の用語で言えば、「支離滅裂」「滅裂言動が目立つ」

といったところか。


先日、午後2時に訪問のお約束であったのだが、

Uさんは気になって仕方ないのか

午前・午後合わせて4回もオフィスにTELをかけてきていた。

Uさん、調子どう?・・・ちょっとめちゃくちゃ?

何か聴こえたりしてるの?


いや~何言ってんの!幻聴?無いよ、問題ないの当ったり前のクラッカ~♪ってね

それよりさ、今日買い物行かない日だったんだ、おやつ出せなくて悪いね

今晩のごはん、どうするよ?ドンベイ?ドンベイで、いっか?ドンベ~イ♪


訪問して見ると、やや爆音気味のビートルズと共にUさん現る。


呂律不良で流涎(ヨダレあせるも目立ち、聞き取るのにかなり苦労する。

しかしUさんの、持ち前の人の良さやら、優しさやら、

オヤジギャグ?のレベルは全く変わらず、保たれてるようで何よりだった。

幻聴支配は無いようす。

作業所のスタッフのお手製らしい、「お薬BOX」で管理している薬も、

忘れずに服用している。

大事な、血圧コントロールの貼り薬も、毎日忘れずに貼り変え出来ている。

内服とセットで、3食も忘れずに食べる習慣も、健在だ。



通常よりやや“めちゃくちゃ”だけど、Uさんはいつものまちで、

周りの人たちとの調和を保ちながら、自分らしく暮らせている。

今の所、何とか保てている。


病気は完全に治すことはできないけど、

いつものまちで、いつもの暮らしが続けられたら良い。


病状が悪くなりすぎて、“めちゃくちゃ”が度を越えてしまい、

いつものまちの人達と調和できなくなったり、いつもの暮らしが続けられなくなったりしてしまうのが

問題。


そんな問題が起きてしまわぬよう、早めに変化をキャッチして修正をすれば、

いつものまちの人達との調和は保て、いつもの暮らしは続けられる。

まちでの暮らしがちょっと厳しい状態であれば、

短期間の「休息入院」という手段をとる事も可能なわけで。


“めちゃくちゃ”の度合と言うか、塩梅と言うか。

再入院に踏み切るか否かの判断のポイントは、

なかなか難しいところではある。

・・というか、利用者さん達の日々の暮らしぶりを

目の当りにしていない『主治医』 にどう報告していくかというところが、

ぶっちゃけ相当に難しいのが現実問題なのだ・・・


主治医のヘソを曲げさせないように配慮しつつ、

でも訪問看護利用者さんの変化、度を越えかけてる“めちゃくちゃ”っぷりは

何としても迅速に伝えねばいかんのだ。 

どうしたって聞いてもらわにゃ困るわけだメラメラ

・・・まぁ、へそ曲げたり、一筋縄でいかない先生も多いわけで。

こればっかりは、何だかいつも、フィールドが変わっても、

いつもいつも頭を悩ませる問題みたいだ。



でもワタシたち、へこたれず頑張らせていただきますっニコニコ