教育勅語とは | My life is surfing(仮)

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まいど


今日はサーフィンとはまったく関係ないです。
なので、サーフィン記事を期待されている方は時間のムダに
なると思うので、吹っ飛ばして他のことに時間を使ってください^^;



さてさて!



アメリカで読まれているものの中に
教育勅語というのがあるらしい。


聖書の次に読まれているのだとか・・・・




ちなみに教育勅語ってなんなのか?と言うと


明治天皇が日本の国民に対して教育という観点から
発した公的な意思表示らしいです。(違ったらすんません)


そんな教育勅語が素晴らしいとアメリカで注目されている
らしいのですが、今の日本人も再度、読んで実行するべきでは?
と思う内容です。


ちなみにオイラ達世代は当たり前のことです。
小さいころから親にそうやって教わりながら生きてきた気がする。


ちなみにどんなものかを掲載しておきます。


当時はもっと古い言葉だったので
訳し方によっては色々とあるようですが
内容はほぼ同じなので問題ないかと!


一部、国のために~的な所があるが、
それはその時代のことなので、そこは別にしても良いかと思う。



ただ、教育って大事ですよ。


日本人っていうのは世界的に見てもマナーが良くて
すごく親切な人たちなんだよ。


そういう良い所は小さい頃からの教育だと思うんで
こういうことなのかなーと思うわ。



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【教育勅語】-意訳-


国民の皆さん、
私たちの祖先は、国を建て初めたときから、
道義道徳を大切にするという
大きな理想を掲げてきました。


そして全国民が、国家と家庭のために
心を合わせて力を尽くし、
今日に至るまで美事な成果を
あげてくることができたのは、


わが日本のすぐれた国柄のおかげであり、
またわが国の教育の基づくところも、
ここにあるのだと思います。


国民の皆さん、


あなたを生み育ててくださった両親に、

「お父さんお母さん、ありがとう」と感謝しましょう。



兄弟のいる人は、

「一緒にしっかりやろうよ」と、仲良く励ましあいましょう。



縁あって結ばれた夫婦は、

「二人で助けあっていこう」と、いつまでも協力しあいましょう。



学校などで交わりをもつ友達とは、

「お互い、わかってるよね」と、信じあえるようになりましょう。



また、もし間違ったことを言ったり行った時はすぐ、

「ごめんなさい、よく考えてみます」と

自ら反省して、謙虚にやりなおしましょう。



どんなことでも自分ひとりではできないのですから、

いつも思いやりの心をもって

「みんなにやさしくします」と、博愛の輪を広げましょう。



誰でも自分の能力と人格を高めるために

学業や鍛錬をするのですから、

「進んで勉強し努力します」という意気込みで、知徳を磨きましょう。



さらに、一人前の実力を養ったら、

それを活かせる職業に就き、

「喜んでお手伝いします」という気持ちで

公=世のため人のため働きましょう。



ふだんは国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、

「約束は必ず守ります」と心に誓って、ルールに従いましょう。



もし国家の平和と国民の安全が

危機に陥るような非常事態に直面したら、

愛する祖国や同胞を守るために、

それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決め、

カを尽くしましょう。



いま述べたようなことは、
善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、
その実践に努めるならば、
皆さんの祖先たちが昔から守り伝えてきた
日本的な美徳を継承することにもなりましょう。


このような日本人の歩むべき道は、
わが皇室の祖先たちが守り伝えてきた教訓とも同じなのです。


かような皇室にとっても国民にとっても
「いいもの」は、日本の伝統ですから、
いつまでも「大事にしていきます」と心がけて、守り通しましょう。


この伝統的な人の道は、
昔も今も変わることのない、
また海外でも十分通用する普遍的な真理にほかなりません。


そこで、私自身も、国民の皆さんと一緒に、
これらの教えを一生大事に守って高い徳性を保ち続けるため、
ここで皆さんに「まず、自分でやってみます」と明言することにより、
その実践に努めて手本を示したいと思います。



明治二十三年(一八九〇年)十月三十日

御名(御実名「睦仁」)・御璽(御印鑑「天皇御璽」)

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●教育勅語の十二の徳目●


孝行(こうこう)・・・・・親に孝養をつくしましょう


友愛(ゆうあい)・・・・・兄弟・姉妹は仲良くしましょう


夫婦(ふうふ)ノ和・・・・・夫婦はいつも仲むつまじくしましょう


朋友(ほうゆう)ノ信・・・・・友だちはお互いに信じあって付き合いましょう


謙遜(けんそん)・・・・・・自分の言動をつつしみましょう


博愛(はくあい)・・・・・ 広く全ての人に愛の手をさしのべましょう


修学(しゅうがく)習業(しゅうぎょう)・・・勉学に励み職業を身につけましょう


智能(ちのう)啓発(けいはつ)・・・・・知識を養い才能を伸ばしましょう


徳器(とくき)成就(じょうじゅ)・・・・・人格の向上につとめましょう


公益(こうえき)世務(せいむ)・・・広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう


遵法(じゅんぽう)・・・・・ 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう


義勇(ぎゆう)・・・・・正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう


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(原文)