Sound of Silence

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音楽を少しマニアックに語る場所です。

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PSYS「ATLAS」&EPO「FIRE&SNOW」

この2枚の持つ共通項を言葉で説明するのは難しいけど、それまでの方向から
大きく転換したアルバムかと思います。そして、迷いや苦しみの微熱のような
ものを感じます。(勝手にそう思ってるだけかもしれませんが・・・。)

「ATLAS」は、アニソンやCM曲の印象が強かったPSYSが作りたい音楽を作ると、
こうなりました的なアーティスティックな印象です。懐かしい日本の風景を思い
起こさせるような叙情的な曲調や歌詞。エレクトリックでPOPな曲が好きな人が
ファンには多いはずですが、Chakaさんの澄んだ歌声は、自分の中にある言葉を
歌っているように心に響きます。アルバムを通して聞くと古いアルバムを開いて
見たような気持ちになります。
*歌詞は10曲中5曲を松尾由紀夫さんが書いています。

「FIRE&SNOW」、これを選ぶEPOさんのファンは少ないかと思います。
最近もファン投票でライブの選曲がされた時も、ここからは選ばれませんでした。
80年代にPOPで元気なイメージの一人の歌い手が、徐々に大人の歌を歌い始めて、
Virginから日本人のアーティストとしてリリースしたこの1枚のアルバム。
夢のような海外での活動とは逆に、寂しさと切なさが詰まっています。
当時流行していたグラウンド・ビートをベースとした音作りに乗っている歌詞を
聞くと、さらに強く感じます。

この2枚には、個人的な思い出も沢山あります。自分の変化と重ね合わせた部分も
かなり大きいのでしょうね。今も心から出会えてよかったと・・・。

今回のMy Favorite Songは、こちら。
PSYSの「WONDERING UP AND DOWN」とEPOさんの「恋のひとひら」。

PSYS
ATLAS
1989年
ATLAS/ソニー・ミュージックレコーズ

¥1,572
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EPO
FIRE&SNOW
1991年
FIRE & SNOW/ヴァージン・ジャパン

¥価格不明
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