過去走った最高距離が80km。
今回80km地点、かなり意識したなぁ…
ここから先は未知の世界!
さ〜行くぞ!なんて思いながら。
でも…
なーんも変わらない。淡々と進むだけ。
ま、そうやろ。
100kmという距離はいろんな景観を楽しめる。
その中であまり変わらないものがある。
ランナーだ。
何度も同じランナーに抜いては抜かれ、抜いては抜かれ…
隣にもいつも同じランナー達が…
何回繰り返すねん!と思いながらも、何か親近感が湧いてくる。
言葉をかわさずともお互いわかる。
同じなんやろなー。
走力も、しんどさも。
96km地点の最後のエイド八川駅エイド。
(ここは74km地点のエイドでもある)
ここに到達する時には、今まで抜きつ抜かれつつのランナー達は、もう見えない先に進んでいた。
最後の力を振り絞ることが出来ず、なんか悔しい。
でもゴールしたらええんやから、そんなん気にせんでええやんと思う自分。
エイドで最後の水分補給をし出発。
足は相変わらず重く…
村岡4度のタイムオーバーによるリタイヤ。
奥熊野の70kmへのショートカット。
そして去年の村岡は無念の台風中止。
ようやく100kmのゴールが見えてきた。
このまま、歩いたり走ったりでいいのか?
そんな軽い想いやったか?
父が亡くなった時、最後はずっーと呼吸が荒かった。
先生が例えた。
ずっーとマラソンを全速力で走ってる感じです、と。
母も最後は同じだった。
俺は何が苦しくて歩いてんるだ?
こんなんが苦しいはずかない。
まだ走れるだろ?
走らんかーい!と自分に喝。
色んな思いが込み上げ泣きそうになる。
いやいやいやいやまだ泣くとこちゃうからと。
今走れる全力で走る。
残り4km弱。
足が軽く感じる。
まだこんな力残ってたんやと自分でびっくり!
自分的にはキロ5分切ってるペースに感じた。
(実際はキロ5分40秒ぐらいでしたが…)
抜きつ抜かれつつしてきたランナーを次々と抜いてる。
少しだけ自分が強く思えた。
もう辺りは真っ暗。
街灯とかほぼ無い。
そんな沿道から応援してくる人達も。
真っ暗なのに応援してくれる人達の笑顔がはっきりわかった。
自分で言うのもなんですが、最高の笑顔で応えることができた。
最高に気持ちいい!
でもしんどい…笑
でも気持ちいい!
4km長ッ!って思った。
それでも気持ちいいからOKや!なんて思いながら、あっという間なのか長いのか、よくわからないゴール会場が見えた。
運良く、前後にランナーは居ない。
ゴール前のみんなが今は自分にだけに声援を送ってくれてる。
最後の直線は左右にいたスタッフ達とハイタッチ!
そしてゴールテープを切った。
どんな感じのガッツポーズをしたか忘れた。
けど、自然に出た最高の笑顔とガッツポーズ!
(後日、写真アップされるはずやからチェックしよう。)
めちゃくちゃ嬉しかったなー。
過去最高のゴールかも。
って、あれ?
全然泣く気配ないぞ。
絶対号泣すると思ったのに。
あの悔しさは他のレースではリベンジできない。
村岡の悔しさは村岡で晴らせ!ってことなんだろうか?
それまではまだ泣かない。
まだ本当の達成を成し遂げてないんやから…